正義感より共感 | 五分咲きの日々~花とひとだま時々ねこの画家、ほんじょうれいこのブログ~

今日は、映画「天空の蜂」を観てきました。

面白かった~。始まってすぐ危機!そのあと2時間半ずっと危機!

原子力発電所へのテロ。これを1995年に書いた東野圭吾という人は全く。。。!


原子力と、自衛隊にかかわる様々な立場の人が、それぞれの立場で、大切なものを守ろうとする話です。

劇中で、「大切なのは共感することだ!」「僕には想像力が足りなかった。大切なものを失うということへの。」というセリフがあったと思います。この映画はこの言葉がすべてだと思います。



このところ、ネットや雑誌を見ていてよく考えるのですが、やたらと白黒わけたがって暴走する正義感より自分とは違う立場とか、グレーゾーンがあることに気付く想像力とそこに存在するものに共感できる感性の方が美しいと思うのです。

あまり具体的なことは言いにくいのでわかりにくい表現ですが。

どうも、ネット上でのいろいろな発言を見ていると、暴走した正義感で「そんなことしたら地獄に落ちるぞ」的にですね、他人を攻撃する人が多すぎるんです。偉そうにね。

こういう風に、自分だけが正しいと思ってる、多数派だと思ってる、そういう人たちのおごりというのがとてもおぞましい。『自分は「たまたま」多数派にいる、のかもしれない』ということに気づいていない。


私は昨年末までツィッターをやっていたのですが、色々不愉快なことがあってやめました。ツィッターとか、匿名掲示板とか、知恵袋的なものとかって、特に↑に書いたような人が多い。

そういうところと接触しないようにすることを、逃げだとか、閉じてるだとか、言われようが別に気にしません。匿名の相手と戦うほど暇ではない。

実名でワクチン被害者を攻撃する医師もいますけどね。

共感する感性を持たない、口達者で皮肉屋で傲慢、そういう性質をサイコパスといいいますね。

そういう人が増えているように感じて、残念です。


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子宮頸がんワクチン被害者の、接種後の症状 が動画にまとめられ、公開されました。


非常につらい症状ばかりです。これを撮影する親の気持ちを察してください。ただし、動画として提出出来る症状はこういった動きのあるものだけです。うちのような、精神症状や倦怠感は、なかなか目ではわかりません。。。


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今日は全部で2時間弱、制作しました。






BGMは「おるたな」で。



おるたなは、「三日月ロック その3」とか「夕焼け」とか、ユーミンの「14番目の月」のカバーとか、好きな曲が多くて、秋~冬に聴くのにいい感じですもみじ