無意識に人を助けるようなことをしてしまうと、
「死ぬよ。」と言われてしまった前回のお話。
今回のテーマは【確かに死にかけたことがある】…。
その前に、私のトリートメントについてのさおりさんのお言葉。
ブログでは「オーラを撫でられてるよう」と書いていただきましたが、
セッションではもう少し具体的に説明をしてくださいました。
いわく、オーラの第二層目あたりに触れて、不調を探そうとしている。と。
第二層目というのは、感情を司っているらしい。
つまり私のトリートメントは、肉体的よりも感情的な部分にアクセスして、
それを慰めよう、癒そうとしている行為みたいな感じなのだとか。
そんな意識はありませんでした
![ポカーン](https://emoji.ameba.jp/img/user/s3/s38/8398.gif)
ただ、体に触れることで、 体のこわばりとか凝りとか痛みとは別に、
その人が何かに悩んだり苦しんだりしてるかどうかくらいは、解ります。
だって体をさらけ出してすべて委ねるんだから当たり前だ~と思ってたのですが、
当たり前だと思うからたちが悪い。みたいなことも言われました。
(耳が痛いというか…これもまた後に繋がる話になります…)
私は相手の体に触れることで、
自分のエネルギーを相手の足りないところに注いでしまうのだそうです。
だから、悩み苦しんでいる人にトリートメントをした後、私はどっと疲れる。
これって実は、相手のためにも良くないことだったりする。
そしてひとつ、思い出したことがあります。
私がアロマを本格的に始めたのは、「はじめに」に書いたとおり
末期癌の父に、何かしてあげることを探していた結果なのですが。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150507/11/hanautasabou/4e/81/j/t02200147_0640042713299375348.jpg?caw=800)
自宅で最期を迎えたいという父を退院させ、
私もしばらく仕事を休ませてもらって、実家に滞在していた頃のことです。
正直に言います。
父が弱っていくにつれ、父の手足に触れることが怖くなりました。
この恐怖の正体がなんなのか、イマイチよく分からなかった私は
自分は冷たい人間なのかな…と悩みました。
でも、あるとき弟のお嫁さんが父の手に触れて話をしているのを見て、
義理の娘にできて、実の娘にできないわけがない!と奮起しまして、
父の手に触れて、話をした夜がありました。
一度触れると、なかなか離すことができなかったのを覚えています。
問題なのは、それから。
いっときは「あと数日」とまで言われていた父の容態が
なんと! 見る見る良くなっていったのです
![きら](https://emoji.ameba.jp/img/user/ja/jalincochie/16907.gif)
お医者様も「これなら年を越せるかもしれません」と言い出しました(11月初旬)。
ところが同時に、今度は私が発熱して倒れました
![shokopon](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/berryfountain/1639300.gif)
いくつかの病院で見てもらうも、原因が分からず。
処方された薬を飲んでも、いっこうによくならない。
父を介護している家で私までいつまでも寝込んでいるのも悪いし、
父の容態はとりあえず落ち着いていることもあり、
私は夫に迎えに来てもらい、東京の自宅に戻ることにしました。
自宅に戻って一晩寝たら、私の体調はよくなりました。
そしてそれからわずか数日後。
父は容態が急変して、そのまま息を引き取りました。
先生が、年を越せるかもと言った、わずか2週間後のこと。
なんというか、狐につままれたような気分でした。
この話は、さおりさんに直接お話したわけではありません。
実はこう書いている今でも、
自分にエネルギーを分け与えてしまう力があるかどうかも、よく分かっていません。
でも、あの時の私と父に起きた出来事の、辻褄を合わせてくれると思います。
じゃあ、もしかしたら私にも、ちょっとした力があると信じようか。
というとことで、3つ目のテーマ「一語一句同じ」に続きます。
もうしばらくお付き合いください
![(*'∀`*)v](https://emoji.ameba.jp/img/user/re/red-tear/3038.gif)