心理カウンセリング セラピストの
大串教子（オオグシノリコ）です。
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先日Facobookでこんな事を投稿しました。
「相手が無意識に仕掛けてくるゲームに乗らないでいると
遊び相手としてつまらないから、勝手に離れて行ってくれる。
それが無難に距離を保つ方法」
私は普段、人が無意識にしている『ゲーム』を意識するようにしています。
また、私自身がどんな『ゲーム』をしているのか。過去にしていたのかも考えたりしています。
今日はそんな『ゲーム』について、私自身のアウトプットも兼ねて書いていきたいと思います。
『ゲーム』とは、何度も繰り返される行動パターンであり
繰り返し人間関係をこじらせたり
非建設的な結果を招く行動パターンのことを言います。
そして、その『ゲーム』の裏にはおかしな【ルール】と【隠された目的】が潜んでいるんです。。。
（もちろんベースにはビリーフ（思い込み）が絡んでいますよ。）
ビリーフについて、詳しくはこちらから
『ゲーム』にはいくつかの種類があります。
その代表的なものとして
拒絶を誘う人という意味合いの《キック・ミー（私を蹴って・拒絶して）》があります。
このゲームをする人は「これでもか。これでもか。」と言わんばかりに
言葉や態度で相手を挑発し、相手の怒りを爆発させようとします。
《キック・ミー》のゴールは毎回、
自分が拒絶される。あるいは処罰（ひどい扱い）されるような結果になります。
無意識で仕掛けてしまうゲームなので、当の本人には自らが拒絶を誘っているという自覚はありません。
ゲームかどうかのポイントとして
・人間関係のトラブルが１回限りの出来事なのか
・相手や環境を変えても起こるのか
にあると思います。
そして、その行動に隠された目的や意図がゲームを理解するのに役立ちます。
例えば、《キック・ミー》では『私はダメな人です。』というような
自己否定的な考えやセルフイメージの低さがベースにあり
ゴールである拒絶や処罰を得ることで
「やっぱり私はダメなんだ・・・」
「いつも私はこんな目に合う・・・」という感覚を強くしていきます。
それがビリーフで言うところの『強化行動』ですね。
（ちなみに、罪悪感を抱えてる人はこのゲームを起こしやすいです。）
・自分が仕掛けるゲームに気づくこと
・相手が仕掛けてくるゲームに乗らないこと
この２つに気をつけるだけで、人間関係でのトラブルを改善する（回避する）鍵を手に入れられますよ♪
それでは、また。。。
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