ムカシ×ムカシ
講談社ノベルズ 2014年6月
- ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)/森 博嗣
- ¥1,080
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「やっぱり、河童の祟りですか?」大正期、女流作家の百目一葉を世に出した旧家・百目鬼家。当主の悦造・多喜夫妻が、広大な敷地に建つ屋敷で刺殺さ れた。遺された美術品の鑑定と所蔵品リストの作成依頼がSYアート&リサーチに持ち込まれる。河童が出るという言い伝えがある井戸から、新たな死 体が発見され、事件は、異様な連続殺人の様相を呈し始めるのだった。百目鬼一族を襲う悲劇の辿りつく先は?
シリーズ 「イナイ×イナイ 」 「キラレ×キラレ 」 「タカイ×タカイ」 に続く第4弾。
「サイタ×サイタ」 を先に読んでいた。
「サイタ×サイタ」で、普通に活躍していた永田だが、探偵事務所に永田が採用されるところの記載があり、こういう過程があったわけね。
河童の話?
ムカシ ムカシ・・・・・のはなしだったら、それもありか!?
そこから、現代の事件に発展していく。
作家としては、本の内容で勝負してほしい。
話題性で人気をかっさらう。そこまでして、自分の名を残したかったのか!?
そんなことを思った読書となった。
事件が解決してから、登場した人物!あの人だよね?びっくり・・・・・・・・