キラレ×キラレ
森博嗣 講談社 2007年9月
- Xシリーズ第2弾。
- 電車内でおこる切り裂き事件。犯人に間違えられた人物から依頼を受け、探偵、鷹知祐一朗と椙田探偵事務所の助手の小川令子が、真相究明にあたるが・・・・・・・
- さらっと読める探偵もの。 今回はちゃんと犯人もわかり、普通（？）の事件だった。
- 普通というのは、作者の小説はもやもや感が残るお話が多いので、すんなりと終わった感じがしたからだ。
アルバイト学生の真鍋、時々の登場だったけれど、いい印象だ。こういう大学生って、いいな。小川とのやり取りが、何か笑える。
切り裂きの機械を考案するなんて、不謹慎だけど、理系ならではの考え？
- 西之園萌絵に、こんなところで登場させるなんてにくい！
余談ですが、人から、変わってるって言われるといやかなあ。誰だって変わっているところはある。何をもって普通とするかが問題で・・・・・・
この本にもあったけど、変わっていると自覚していればいいんだよね。
お気に入り度★★★