セブの方が苦手なこと…… |   八女でゆったり 一日一生

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          子どもが好きだから小学校教員になりました
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                    現在はお茶どころ福岡県八女市に住んで世界とつながっています

先日、あるお店で買い物をした時のこと。

235ペソの買い物をして、
100ペソ札2枚と50ペソ札1枚を出し、
「あ、5ペソありました」
と5ペソ硬貨を追加したらレジの方が大混乱。

硬貨は重いので、
20ペソ札でお釣りが欲しかったのですが、
余計なことをしてしまいました。

レジの方は計算機で計算をして、
10ペソ硬貨と5ペソ硬貨でお釣りをくれて、
後で私が出してしまった5ペソが
どちらのものかわからず困っていたので、
レシートに書き込みをして説明をしました。


れっすん 1


このように、
セブには数字が苦手な方が多いです。

計算をする必要がない生活をしてきたとしたら
仕方のないことですね。

うちのスタッフたちも
買い物のお釣りを間違えないよう、
必ず計算機を使ってもらい、
私が確認をすることにしています。


おつり


勤務開始時刻を何かの都合で早くすると、
終わりの時刻をそれに合わせて早くするのですが、
その計算がなかなかできません。

「30分早く始めてもらったから、
 その分、早く終わってくださいね。」
と言うと、指折り数えて計算し、
「合っていますか?」
と計算用紙を持ってきます。

時間の暗算は無理なようです。

何人かが日本研修に行った時に、社長が
「彼女たち、時速の概念がないのでは?」
とおっしゃったので、
他のスタッフに確認をすると、
時速だけでなく、
距離の感覚もあまりないことがわかりました。

セブでは日常的に渋滞があるので、
この距離だと車で何分くらい
ということがわかりにくいらしいのです。

日本人ほど時間に厳しくないので、
時間を逆算するということも
普段の生活の中ではないのでしょう。


レッスン2


新人スタッフが入ってくると、
まず時間を守ることを徹底して話すのですが、
具体的に時間の計算の仕方を教えないと、
どうやって守ればよいのかがわかりません。

約束の時刻に合わせて移動する、
食事開始の時刻に合わせて調理をする、
効率よく家事をするなど、
日本に行ったらあらゆる場面で時間管理が必要になるので、
時間を気にする習慣を身につけ、
計算ができるようになるまで、
根気強く教えていきたいと思っています。

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