大改革の2015年 |   八女でゆったり 一日一生

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          子どもが好きだから小学校教員になりました
                   未知の世界を見たくて海外に飛び出しました
                    現在はお茶どころ福岡県八女市に住んで世界とつながっています

2015年も残すところ2日となりました。

今年もたくさんの方に、
応援、ご協力いただいたことに
心から感謝いたします。


昨日の料理レッスンでは、
一足早い年越しそばを作りました。

年越しそばの由来について
「そばの麺は切れやすいので
 1年の災いを断ち切るという意味や、
 麺が細く長いことから長生きができるという意味、
 そばは風雨に強くてよく育つので
 健康を願う意味などもあるようです。」
という話をしたら、
「そんなに縁起のいいものなら毎日食べたいです!」
と、みんな喜んで試食をしました。


年越しそば


1年を振り返ってみると、
2015年は大改革の年でした。

4月からは体制が変わり、
方針がガラリと変わりました。

日本語レッスン中心の時間割となり、
そのレベルをぐんと引き上げる新カリキュラムを作成しました。

一方家政婦教育は、
接客のレベルは5つ星ホテルを目指して、
働く姿勢やサービスの考え方など、
これまでにはなかった勉強もたくさんしました。

また、これまであまり交流のなかった
オフィススタッフと交流を深め、
家政婦スタッフと連携をとり、
助け合いながら仕事をする仕組みができました。


レッスン


こうして振り返ってみると、
以前は
外国の人だからここまでできればいいだろう、
この国ではこれが限度だろう、
と、自分で制限をもうけていたことがよくわかります。

今までの指導・教育が良いものだという幻想をもち、
それさえ保っていればいいと思い込んでいました。

そういった自分自身の価値観を一度崩して、
もう一度築き直すことが一番大変でした。

まずは今あるモノ、コトを見直し、
ゲストの立場に立って
徹底的に細部にこだわることから始まりました。

それは多岐にわたり、
改善すべきこと、改善できることの多さに驚きました。


私にとって一番の難題だったのは、
私がいなくても回る仕組みを作ることでした。

それまでは、
私がいなければできないことが多く、
自分がいつ休みなのか仕事なのかわからない状態にありました。

いつもいなければならないことが
自分の価値のように勘違いしていたのです。

けれども、スタッフを信頼して任せることを知り、
それは自分の教育を信頼することにもなるのだと知りました。

今、春の再スタートの時とはうってかわって、
生き生きと動くスタッフたちの姿を見ていると、
みんながお互いを信頼し合い、
誇りをもって働ける職場づくりをしていきたいと思うのです。


大掃除


今日は感謝の気持ちをもって
スマイルハウス(ゲストハウス)を隅々まで
徹底的にきれいにしてきました。

皆さん、
どうぞ良い年末をお迎えください。

そして、また来年も、
どうぞよろしくお願いいたします。

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