タラゴンさんのお料理レッスン(4) 2タイプのレッスン |   八女でゆったり 一日一生

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          子どもが好きだから小学校教員になりました
                   未知の世界を見たくて海外に飛び出しました
                    現在はお茶どころ福岡県八女市に住んで世界とつながっています

フードデザイナーのタラゴンさんが
家政婦さんたちのお料理指導のために
日本から来てくださいました。

それまでにはなかったタイプのレッスンを経験させていただき、
タラゴンさんが帰国された後も
私たちはとても新鮮な気持ちでお料理レッスンを続けました。

まずはタラゴンさんに習ったお料理を、
自分たちで同じように作ってみました。




私が次々に指示を出し、
家政婦さんたちは分担された作業をどんどんこなしていきます。

この復習を終える頃、
ミーティングで
「今のお料理レッスンはとても楽しいし、
 色々と学んだけれど、
 一人で一つの料理を作ってみたいです」
という希望が出ました。

自分で一から全部作ってみたいという気持ちもわかるので、
ミーティングで話し合いを重ね、
2通りのやり方でお料理レッスンを続けることにしました。

1つ目は一人が1つの料理を全て作り、
あとのメンバーは参観をしながら
メモをとったりするという方法です。

これは、通常の授業日に行うことにしました。

この方法だと作り方がひと通り全部わかるし、
お料理の仕方を客観的に見ることもできます。

参観者はお料理全体をじっくり見ることができます。



もう1つは、
複数人で複数のお料理を分担しながら作る方法で、
私たちは『タラゴンさん方式』と呼んで
オフィススタッフとの合同レッスンの時に行っています。

この方法では
お料理のルールを守ること、
素早く動くこと、
協力して料理をすることなどを学ぶことができます。



週に一回、
大勢で作って、みんなで試食をするのは
とても楽しい時間です。

また、スマイルハウススタッフは
オフィススタッフに教えることで
自分たちも大きな学びを得ることができます。



この日は海鮮チヂミとチャーシュー、
それにデザートのババロアを作り、
試食しました。



こうして現在は
2つの方法でお料理レッスンをしていますが、
どちらの場合も
レシピをしっかり学習することを前提としています。

材料は何か、
代わりに使える材料はどんなものか、
どのように下ごしらえをするか、
作り方の手順はどんなものか、
ポイントはどこかなどなど……。

はじめのうちは私がホワイトボードに書いた日本語を
各自で英訳してノートに書いていましたが、
今は日本語の学習を兼ねて
全て日本語で書き写しています。



こうして私たちのお料理レッスンは、
タラゴンさんの指導を機に
アイディアを出し合いながら進化しています。

これからも楽しみながら、
お料理の腕を上げさせていきたいと思います。

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