レッスンのこと。オリーブオイルのこと。 | さくらキッチン 

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東京・日暮里の自家製酵母&イーストパン、チーズの教室。
「食べて元気になるチーズレシピ」も提案しています。

今日も冷たい雨雨

こんな中、レッスンに参加してくださった生徒様に感謝です♡♡♡

ありがとうございました♫

今月後半は、酵母レッスン。

塩チョコのねじねじスティックを作っています。




ハード系の生地にビターチョコとマルドンの塩を折り込んでねじねじ成型。


チョコたっぷり♡
赤ワインにぴったりな贅沢パンです。
お料理、ワインなどはまた改めてご紹介します。


さて、今日はオリーブオイルのことを少し。

昨年末から最近にかけて、フランス、スペイン、イタリアの美味しいオリーブオイル数種を試す機会に恵まれました。

それぞれ丁寧に作られていて、個性豊かで風味も素晴らしいものばかり。

ナッティだったり、フルーティだったり、スパイシーだったり、オリーブの種類によってこんなに違う味わいが出るものなんだとびっくりします。ワインやチーズと似ています。

中でも印象的なのがこのオリーブオイル。
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スペイン・カタルーニャ地方で作られるカミ・デ・レス・ロケス。通称カミロケ。

印象的というと、特徴的な風味を持つように思われるかもしれませんが、そうではなく、さらっとしていて軽やかでフルーティ。
後味もすっきりしていてまるでフレッシュジュースのようなんです。

シンプルなパンにつけると、小麦の甘さが引き立ちます。

サラダにかけると、野菜が生き生きします。

すっかりとりこになってしまいました。

このオリーブオイルを知るきっかけとなったのは、輸入代行を務める加藤智子さんとの出会い。
自然派ワインの試飲会でお会いしました。
カミロケの良さをひとりでも多くの人に知ってもらうために各地飛び回る彼女は、会社の代表であり、幼い女の子のママでもあります。
お会いした時も、お子様をあやしながら笑顔いっぱいカミロケの魅力を語ってくれました。

試食してみて美味しかったというのが一番ですが、加藤さんの熱心さも伝わって750mlを購入してみることに。

不思議なことに、使うたびに加藤さんを思い出します。
具体的な言葉ではないんですけど、誰よりもカミロケを愛する彼女の思いが、私にとってかなり響いたみたい。

あるモノの良さを伝えるのに、実際の言葉はかかせない。
クチコミや広告も大事だけれど、生の声に勝るものはありません。

背景や歴史、それを愛する人たちを知った上で使うものは、とてもありがたく思えるし、とても愛おしい。

大事に美味しくいただきたいと思います(´∀`)



カミロケは、今までも何度か登場しています。

例えばこのとき。
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カミロケで牡蠣のオイル漬けを作ると、残ったオイルもまた絶品。

パスタなどに。


手作りフレッシュチーズにかけても美味しい♡


長くお付き合いしていきたいオリーブオイルです。



カミロケの販売は→LA PASION
加藤智子さんのブログ→☆☆☆