早いもので1日復活からもう2週間以上過ぎました。
ライブの感想を書く前に、まずは4年前のごめんなさいを言わせて下さい。
juliadollが解散して、最後にブログの更新をするって言っておいて、俺結局更新しなかったでしょ?
あれね、実は“書かなかった”んじゃなくて“書けなかった”んだよね。
なんというか前のブログでもふれたけど、本当にjuliadollに対する想いが強かったから『ああ、このブログ書いたら本当に終わっちゃうんだなあ』って思って。
そしたらさ、書いてる途中で物凄い喪失感に襲われてきて・・・結局更新できなかったんだ。
楽しみに待っててくれた人もきっといたよね。
『HALのやつはいい加減だ!』 って思った人もきっといたよね。
本当に本当にごめんなさい。
遅くなっちゃったけど今回はちゃんと書くからね。
nine解散から7年、juliadoll解散から4年、そして俺個人としてもみんなの前に出るのは4年ぶりでした。
だから最初は『本当にお客さん集まってくれるかなあ』って凄く不安でした。
でも結果的に当日はそんな不安を吹き飛ばすぐらい本当に沢山のお客様に来て頂いて凄くびっくりしたのと『自分は幸せ者なんだなあ』って、4年ぶりに肌で感じる事が出来ました。
むしろ、もっともっと深いところで“自分達を応援してくれていた人達のありがたみ”というのを痛感する事が出来ました。
なんていうか、現役時代ってね、応援してくれてる人達の大切さって重々承知してはいるんだけど、でも一度ステージを降りて一般人になってみたら、それって実は物凄い事だったんだなって改めて気付かされたんだよね。
応援してくれるファンってこれほどありがたいものはないなって。
そう思いながらこの4年間生きてきたけど、改めて、やっぱりこれほど嬉しい事はないって心から思いました。
だから来てくれた人も、来れなかったけど応援してくれてた人も、本当にありがとうございました。
久しぶりのライブの感想としては、juliadollでは変わらずの歌と暴れっぷりを、nineでは一転落ち着いた大人のステージを魅せれたんじゃないかなって思ってます。
個人的には凄く満足のいく、本当にやって良かった、とても充実した最高のライブでした。
seasonとdepartureを歌ってる時、実は泣いてました(笑)
eternityで始まった瞬間、juliadollで重ねてきた時間、PVを一生懸命作った思い出とかが一気に込み上げて来て体中がゾクゾクするのが分かりました
foolishになった途端みんながグワって迫ってきて『ああ、俺今juliadollに居るんだなあ』って思いました
fakeで楽しそうに飛び跳ねてるみんなを見てたら胸が熱くなりました
ステージから見るウォールオブデス、4年ぶりに見たら感動してとっっっってもワクワクしてきて胸がどこかに飛んで行きそうなぐらい楽しくなりました
記憶、終咲花、赤い涙がこぼれた日を歌ってる時は、上手く言葉に出来ないけど、なんだか時間が昔に戻ったような感覚になって、またここから始まるんじゃないかって・・そんな気持ちになりました
アイリス、 circus、ひび割れた季節の中でをやってる時の必死に曲についてきてるみんなを見てたら本当に嬉しくて、思わず客席に降りてみんなの頭を撫でて上げたくなりました(笑)
カクメイノハナをやってる時のみんなのキラキラした笑顔がなんとも言えなくて、それがこっちまで伝わってくるから凄く嬉しくて、思わず俺も笑顔になりました
やれなかった曲も含めて、本当に本当にどの曲も俺にとって大切で
その曲に合わせて踊ってるみんなが、とても愛しかったです。
これで俺のステージは最後になります。
これから新しい世界に飛び込んで歩いていく中で、この先きっと、辛い時、逃げ出したい時、どうしようもない位泣きたい時、決断をしなければいけない時
そんな日が度々来ると思います。
そんな時俺は
『こんなにも応援してくれていた人達が居たんだ』
『自分達の歌で誰かを元気にする事が出来たんだ』
『自分達の歌が誰かに勇気をあげたんだ』
そういう想いを力に変えて頑張っていこうと思ってます。
最後になりますが
応援してくれてありがと
笑顔を沢山くれてありがとう
そして、こんなにも広い世界で、俺達を見つけてくれてありがとう
心からの感謝を込めて
HAL