UNDRESS ME! -22ページ目

<My Heart Goes Bang>

  ~惚れ声
   myheart1


私の中でのD.O.A.オープニング曲、とーっても楽しい『My Heart Goes Bang 』
あえてライブ映像にしました、私が気に入っているので。人を喰ったようなコミカルなダンスが可愛いぞPete!

Peteの歌詞、英語の語呂がよくてつい一緒に歌っちゃうんですよね。そして声、「Doctor,doctor,give me the cure~~~~~~・・・ 」のダイナミックな~~~~~が惚れどころ。『YOUTHQAKE』バージョンのほうは、その「~~~~~」が、「ーーー」で、ちょっと物足りないような気もするのですが、それはそれで味があります。イントロは『YOUTHQAKE』のが好きだな、一気に心を持っていかれ、そしてドキドキ感がラストまで持続します。

この映像、TVってことですが、いいなー、羨ましいな、こんな間近でD.O.A.見れるなんて。ま、本物のファンがこんな席にいたら、ドリンク片手に軽ぅ~く手拍子なんかしちゃってる場合じゃないですよね、恐ろしいほどの目つきでむさぼるように彼らを見つめ・・・、TVの絵的にはきっとNGですわネ。

とは言え、

最前列の席でステージちら見ぃの余裕ぶっこいてるどう見てもファンじゃないオジサンっ、今すぐあたしにその席明け渡しなさいっ!

あぁ、この世の不条理。。。


      ~日本公演のも貼っとこ
       


こちらはイントロにかっこいいギターソロが入る、長イントロバージョン。
Peteがしゃなしゃな階段降りて来て、なにやらニホンゴらしきをしゃべってますね。英語以外にドイツ語とイタリア語が堪能ということですが、ついでに日本語もマスターしちゃえばいいのにー。凄い剣幕で流暢な日本語をまくしたてるPete・・・、想像しただけでも恐ろしいですが。イギリスのみならず日本のバラエティー番組で人気が出ても困るので、やっぱやめといてもらいましょう。

あー、この映像でも無邪気な笑顔を見せている、、アイパッチとってピラピラさせながら。この笑顔が私を幸せ(ダメ)にする。

ギターパフォーマンス(ギタパク?)やってるマッチョダンサーズのふたり、このまま、最後まで服着たままで良かったんじゃなくって? 後半脱ぎまくるけど裸がサマにならないって。オトコで脱いでよいのはPeteだけよっ、世界中でPeteだけ! 他のオトコは乳首もダメダメ!


なんだかちっとも曲レビューになってないナ・・・。
でもでも、私はこの曲、めちゃくちゃ愛してます! 仮にこの先、日英間で戦争が勃発して「iPodにイギリスの曲はひとり1曲まで!」という制限がつけられたら、私、まず間違いなくこの曲選ぶと思う。無条件に「人生って楽しい!」ってポジティブな気分にさせてくれるから。

後年のアルバム『FRAGILE』に入っているバージョンは、これらとはまったく違うリメイクバージョンです。Peteのボーカルがなぜか左寄りにパン振られている不思議ミックス。ヘッドホンの接触が悪いのかとプラグをガリガリやっちゃいました。


アルバム『YOUTHQUAKE』』『RIP IT UP』『FRAGILE』『EVOLUTION: THE HITS』に収録

<同一人物の証_その1>

~おでこ編~
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今ではまったく別の顔へと作り変えられたPete。一ファンとしてこの困難を乗り越え、あらためて永遠の愛を誓ったものの、先週風邪で寝込んだ時ふと思ってしまったのです。

「この人、ほんとにあのPeteかな・・・」

あぁ情けないっ、いくら体調が悪かったとは言え、そんなことを思ってしまったなんて!
でもでも、見て見てーーっ! このおでこの角度、同じじゃぁありませんか! どおどぉーっ?
やっぱ ”あのPete=このPete” なのねっ、よかったよかった・・・。ほっと胸を撫でおろし、熱も下がったので画像貼ってみます。

左が2006年のPete、そして右が1989年のPete。(注:右はIn Too Deepの記事中と同じものですが、比較しやすくするため左右反転してあります。なのでこの横顔は、ほんとは左顔面です。)

Peteのおでこの角度、好きぃ~~! 2006年では眉の位置が若干上に移動してますね、メイクですね。
メイク中のPete、すごぉく愛しいぃぃ~、うしろからぎゅぅぅぅーーって抱きしめたいなぁぁぁ。


壊れぎみの記事で失礼しました。



<ショルダーKey繋がり>

前回<In Too Deep>の記事内で、Dead Or Aliveが使っているショルダーキーボードに触れましたが、今回はその他の使用例を見てみましょう。

 ~ジャネットジャクソン編
 

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Janet Jackson "Control"
ドラマ仕立てですね、後半曲になります。プロデューサーのジャム&ルイスがそれぞれ色違いで弾いているのはYAMAHA-KX5(←詳細はクリック!)”16年という異例の長さで販売、一時代を築いた名機”ってヤツですね。 これ、私もかつて持っていたことがありましたが、小さめながら女性がぶん回してパフォーマンスするには、やはりちょっとカサばります。かと言ってミニ鍵盤のショルキーってヤツはどうもおもちゃっぽくてイヤっ。

ジャム&ルイス、かっこいいです!トレンチコート着てステップ踏みながら弾いてます、どうせならこのくらい動き回らなくっちゃ!私の大好きなパフォーマンスです。当時のジャネット、ぽっちゃぽちゃで可愛らしいですね!



 ~チックコリア編
 

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こちらもYAMAHA-KX5、ちまちまっと両手弾きしてますね。チックコリアは他の曲でもKX5を使い倒しています。こっちの映像(←埋め込み無効なのでクリックしてね)なんてヤマハのCMとしか思えません、カッコつけすぎ!
チックコリアはアコースティックバンドとエレクトリックバンドがあって、これはエレクトリックバンド。Jazzyなスケールアウト感が気持ちよいソロです。テーマのメロディはどぅってことナイけど。



 ~ヤンハマー編
 

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ヤンハマー先生!
ジェフベック(私が唯一心を許しているギタリスト)とのステージ。"Blue Wind"白熱のプレイです、鳥肌ものです!
LYNCのヤンハマーモデルだと思いますが、ヤン先生はキーボードというよりギターっぽいパフォーマンスですね。音色(独特のペタペタひっつくような音)やフレーズも"ギターっぽいけどちょっと違う"というあたりが Pretty cool!! ぼやぼや聴いているとジェフとヤン、どっちがどっちだかわからなくなったりしますが。
いや~、このステージは生で体感したら狂喜乱舞、きっと脳血管の1本や2本、ぱっつり切れましたね、私は。先生は他にYAMAHA-KX5も使っていらっしゃるようです。

しかしこのJeff Beckという人、言いようのない色気のある人だな。私がギタリストで唯一彼を好きな理由は、ギターソロの暑っくるしさやしつっこさがナイところ。一般的なロックギタリストの「オレってさぁ~、」的な「Guitar=俺」的おしつけがましさ、図式が薄いのです。その点、もしかしてPete Burnsのボーカルと共通してるかも。ロングトーンにどんな深いドラマチックなビブラートをかけようとも「オレって歌うまいんだぜぇ~」といういやらしさがないんです。そのもっと向こうを見ている感じ。



 ~ジョージデューク編
 

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どこのメーカーですか?CLAVITAR?デカそう!ジョージデュークは他にも謎の装飾ショルダー使っているようです。
それはともかく、甘美なシンセソロです、、しばしうっとり。あ、親指で左右に(というか上下というか)ホイール動かしてピッチベンドかけてますね!(中央の画像)これ、ホイール式なんだー。


さてここで御紹介したのはショルダーキーボードを使っているミュージシャンのごく一部です。私の音楽的趣味によりかなり偏りがありますことをご了承ください。う~ん、この中ではヤンハマー先生が圧勝かな、キャラも含めての総合評価。

しかしこう見てまいりますと、Dead Or Aliveがカシオを使っているのがますます謎に思えてきますねー。

ショルダーキーボードに関する詳細は『星蔵さんち』(こちらトップページ)へ是非!画像満載、素晴らしいコレクションです!

あー、また欲しくなっちゃったな、ショルダーキーボード。使い道ないけどサ。



追記:おまけ

私がこないだテレビ(久米さんのニュースステーション)でジェフベックを見たのはアルバム『You Had It Coming』が発表された年だから2001年か。なに? 1944年生まれ? じゃ、あの時・・・
57才!? ひえぇーっ、せいぜい40才くらいにしか見えなかったぞっ!
番組中、久米さんのインタビューを受けている彼はもの静かな面持ちでずっと微笑みを浮かべていて、それはそれは素敵だった。(とても性格ワルそうにはみえなかったぞっ、自分勝手、非情、噂ではいろいろ)

その『You Had It Coming』に入っている『Nadia』という曲、とても美しい曲です。なんて言うかな~、ヒンドゥーの神様(腰をくねらせているチャーミングな神様ね)が、ふわふわと空中を漂っているようなギター、鮮烈でありながら優しい感触。

あ、あったあった、これこれ! 是非聴いてくださりませ♪

          



<In Too Deep>

     ~夢うつつ~
      

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貝の中から~・・・、アイパッチ男!ありえね~~!
とっても愉快な映像です。しかしこのアルバム『YOUTHQUAKE』の映像はどれも監督さんがいての演出なのでしょうか。ご本人達のアイデアではなさそう。『Lover come back』もそうですが、深みもインパクトも色気もなんもありません。ひらすらミーハーに徹してPeteを愛でるのみ。

曲ですが、これはまた珍しい曲調です。なんだかほっとするような、夢うつつの中でふわぁ~んと漂っているような。そんな、D.O.A.でほっとするなんてあり得ないし。。
バックトラックは涼しげなエレピの音(コードを弾いている)と、ガギガゴ言ってるシンセベースの対照的な響きが面白いアレンジ。そしてPeteのボーカルと大人声の男女コーラスとがマ~ッタリと絡み合って、良いムードを作っています。
イントロはいかにもこの時代の音って感じで私は好き。スクリッティポリッティとか、思いっきり重なりますね。『RIP IT UP』バージョンのスッカスカのイントロも清々しくて好きです。



こちらは3度目の来日より同曲。

       

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せつないっ、これはせつないっ!
前回来日ステージの激しいアクションとは打って変わってほぼ直立状態、目を閉じて曲に精神を集中しているPete、・・・これは夢か幻か、触れたらハラハラと砕け散ってしまいそう。

こんな透き通るような彼の姿を見てしまったら、守りたい、無性に守りたい、守りたくなる、あぁこの衝動。このお方はいつもまわりの人に守られている存在だなー、と思ってはいましたが、これ見たら私も名乗りを上げたくなりました、「すみません!私にも守らせてください!」
最近Peteが出演しているTV番組、相当えげつない表現もまじえての毒舌マシンガントークで共演者を泣かせるまでとことん追い込んだりしているけど、よくよくきいていれば(英語よくわかりませんけど)、その内容はシビアなまでに無垢で純粋。そんな心は世界中探したってめったない。ましてや私はそこまで純粋を貫くことなんてとてもできない、私の価値なんてハナクソみたいなものよっ、私の命いりませんっ、あなたが大事、あなたを守ります!守れPeteの魂の純潔!!(鼻息荒しっ)

と、見るたびあらぬ方向へと衝動掻き立てられ、大興奮してしまう映像であります。(この後、舞台裏で大乱闘があったとはとても思えません。)
でもほんと、そばにいる人達はきっとPeteが大事なんだ。よくJポップのお決まり歌詞で「きみを守りたい」ってあるけど、「守る守るって、いったい何からどうやって守るんじゃいぃ!」と、異常反応的にいきり立ってしまう私でしたが、Peteを見ていてよくわかりました、自分より価値があって大切な存在って意味ですのね?

ところで、この映像で私は見逃しませんよー、後方でショルダーキーボードを弾いているではありませんか!私はかつてショルダーキーボードマニア。これはカシオのAZ-1ですね、1986年製、69,800円、間違いないっ!
この時代、ショルダータイプ流行ってたっぽいですね。他にもジャネットジャクソンとかジョージデュークとか。しかしD.O.A.はカシオですよ、CASIO!ある意味お目が高い!カシオのキーボートは安価で高機能、侮るなかれです。と言えるのも、私がかつてカシオキーボードのデモ演奏のお仕事をしていたからわかることなのですが。でなければその価値を知ることもなかったでしょう、楽器買う時にわざわざ選ぶメーカーではナイ(失礼!)ですから。しかし同価格ならカシオには他メーカーのワンランク上機種の機能がついています。(ここ最近の事情は知りません)
だからと言ってD.O.A.がそこまでセコくお値段吟味して選んだとも思えないので、業界事情(カシオの営業がガンバった?)によるものか、使い勝手が良くて気に入ったか、または単純にフォルムが良かったのでしょうか?ヘッドの部分、ギターぽくてかっこいいかも。

そう言えば、私がカシオのショールーム(一般客用ではない、当時新宿住友ビル)でお仕事の練習していた時、どなたか来てましたね、ミュージシャンらしき外人さん。カシオの社員さん数人に丁重に取り囲まれて、シンセサイザーの試し弾きしてました。あんな感じで選ぶのでしょうか。

itd8 CASIO AZ-1←詳細はクリックすべし!

ショルダーキーボードに興味のある方、『星蔵さんち』(こちらトップページ)へ飛んでください、すばらしいコレクションです!



アルバム『YOUTHQUAKE』『RIP IT UP』『EVOLUTION: THE HITS』に収録





<Cake And Eat It>

      ~惑わす声~
       

私がD.O.A.の音楽を好きになったそもそもの所以がこの曲。
Peteの特異な声質、こんなに人をドキドキさせる声があるでしょうか!初めてこの曲を聴いた時のキョーレツな感覚は今でも鮮明に覚えています。

「え、どうしよう、これ聴いてて私大丈夫かな」 「に、逃げたほうがいいかな」

戸惑いとともにちょっと怖いくらいのショックを受けました。今でも聴くたび、脳髄がくらくらっときます。曲の甘美な世界と相まって、全身がしびれるような感覚、快楽の底に落ちていきます。目を閉じて、全身全霊で彼の声を受けとめてみてください!

この映像はいろいろなPVの繋ぎ合わせのようですが、妙に合ってますね、投稿者の方、いい仕事してらっしゃいます!
あ、バナナ・・・お尻も・・・。


アルバム『YOUTHQUAKE』に収録