協力、協働、協和 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

物事を仕上げていくコツについて触れておきたい。

このコツが分からないとなかなかいい成果が上がらず、折角いい仕事をしても充実感、満足感が得られないから次に進めなくなる。

キーワードは、協力、協働、協和である。
小さな力を足し合わせて大きな力に育てていく。これが協力である。
何かを仕上げるために、それぞれ役割分担をして共に力を合わせ現実に動く。これが協働である。
そして最後が、力を合わせて大きな和を作る。協和である。

この3つのキーワードを改めて確認しておきたい。

私の始めたビヨンドXプロジェクトに様々な方が加わるようになった。

参加者が10名程度の時は参加者の相互間の意思の疎通も比較的容易であるが、20名を超えると時々不協和音が混じるようになる。
一回会合を欠席するだけで、全体の流れについていけなくなったり、乗り遅れてしまうことになる。
私の場合は、どんな提案も全体会議にご本人が出席しない限りは議論の対象にはしない主義だから、欠席すればするほど私と欠席者との間の距離は拡がる。
他人の3倍のスピードで仕事をするということは、他人の3倍のスピードで走っていることと同義だから、1か月前に話題になっていたことがもう古い話になってしまうことがあっても止むを得ない。
私を追いかけるためには、私の倍の速さで走ってもらわなければならない。
普通の人のペースで歩いていて私に追いつけるはずがないからだ。

皆さんにお願いである。
こういう私でよければ、どんどん私どもの活動に参加していただきたい。
入るも自由、出るも自由。
これが、私どものビヨンドXプロジェクトである。
参加できなくて残念だ、と皆さんに思っていただけるようないい仕事をどんどんやっていきたい。

それにしても、折角のチャンスを活かせない人がいる。
何度チャンスを与えても見逃してしまう。

これはいけない。
美しい演技のスローモーションビデオなら何度見てもいいが、何の演技もなく、大して美しくもないのだったらこれはいけない。

かつての私のスピードで走ることはそもそも無理だろうが、少なくとも現在の私の倍ぐらいのスピードでは走ってもらわなければ困る。