お 知 ら せ

弁護士早川忠孝の「知恵と勇気のほっとスプリングスー早川忠孝のほっとラインー」を開設しました。

毎朝午前8時から9時までの1時間限定ですが、お気軽に電話、ファックス、メールをお寄せ下さい。

連絡先 ℡&Fax 048-466-1275 tadataka-h@live.jp


(追伸)当分の間、土曜、日曜の午後9時から10時までの1時間もほっとラインを開設することにしましたので、ご利用ください。

現職の国会議員としてこのブログを始めたが、今は、穏健保守の市井の一弁護士として、あらゆる柵を断ち切ってフリーな立場から自由な発言を続けている。

毎日ブログを更新することで、私自身毎日新しい気付きを獲得している。

ありがたいことだと思っている。


このブログが少しでも皆さんに考える材料を提供できれば幸いである。

「新しい時代、大きな和をつくろう。」

その思いは、変わらない。


(コメント欄は、引き続きオープンにしておきます。

皆さんの紳士的で建設的な意見交換の場になれば幸いです。

皆さん、どうぞよろしく。)

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2010-02-10 20:37:38 テーマ:---

政治団体の不動産取得

私は政党やこれに銃汁政治団体ならともかく、国会議員の政治団体が政治資金で不動産を取得することは、おかしなことだと思っている。


政党や政党に準じる政治団体であれば、政治活動の拠点を安定的・継続的に確保するために不動産を取得することがあってもいい。

しかし、国会議員の資金管理団体は、いわば政治資金を集めるための受け皿であって、実態的な政治活動はせいぜい日常的な選挙活動や組織維持のための活動である。


いわゆる組織体としての実体が伴わない、ただのサイフが国会議員の資金管理団体。

資金管理団体以外の国会議員が代表者となっているその他の政治団体も、組織としての実態が乏しい、ただのサイフである。

こういう団体が不動産を取得すること自体、怪しい。

代表者である国会議員の個人の資産取得を、政治団体を使って隠蔽しているだけではないか。

私は、そう見ている。


小沢氏だけでなく町村氏まで政治団体の名義で不動産を取得していた、という記事が投稿されていた。

愚かなことをしたものだ。


100万円で取得したものを、今度は600万円程度で個人の資産に振り替えた、とある。

1000万円で取得したものだったら、同額の1000万円で個人に譲り渡しておけばよかったものを、時価評価でもしたのだろうか。

お金がたくさん集まる人達は、無茶をするなあ、というのが、現在の私の感想。


当時の不動産取得行為は、違法ではないが、決して褒められたことではない。

2010-02-10 20:07:29 テーマ:---

政治家のアキレス腱

何が怖いといって、税務署ほど怖い存在はない。

収入がない人にはその恐怖感は分からないだろうが、ちょっと小金が出来たときが一番困る。


全部源泉徴収されていれば手間がなくていいが、源泉徴収がなく、現金で遣り取りがある時が困る。

一般的に国会議員の税務調査は、企業ほど厳密ではなさそうだ。

政治には金がかかるもの、ということが税務当局にもある程度伝わっているということか。


元々非課税の金もあるから、国会議員の所得の把握は難しい。

国会議員が自分達で法律を作っているから、昔からいる人は色々抜け穴を知っているのだろう。


ところが、税務当局が目を付ける機会が来るのは、不動産を購入したときである。

不動産の売主、買主の双方に照会が来る。

売主の申告と買主の申告を突き合わせて、矛盾がないか、誤魔化しがないかをチェックする。

買主については、買受代金の調達方法、取得原資のお尋ねが来る。


何が分かるか。

贈与の有無の調査である。

親族間で金の融通がなされていれば、大抵は贈与と認定され、贈与税が課される。


4億円の贈与であれば、現在では2億円の贈与税ということになろうか。

現金での授受という弁明は、税務上は通用しない。

いつ、どこからその現金を調達したかを詳細に明らかにしないと、税務当局の一方的認定で課税される。


不動産の取得原資を明らかにしたくない人達は、あえて金融機関からの借り入れを仮装する。

少なくとも税務当局の追及を免れるために、書類上の形式を整えておく。

不動産の売買についての税務署からの問い合わせに答えてから、金融機関に対する借入金の返済をしても、その返済の有無や返済原資の出所について税務署から問い合わせを受けることはない。


小沢事務所が不動産を購入するときは、現金があっても金融機関からの借り入れを行うのが通例だった、ということの背景には、こんな事情があったのではないかと考えられる。


不動産取得の原資を隠すために、金融機関からの借り入れを行ったり、不動産の取得時期をずらしたり、不動産の移転登記の時期を翌年回しにしたり、という一連の工作は、贈与税の課税を回避するための工作だった、と解すれば、石川議員の弁解が腑に落ちてくる。


「小沢先生が多額の現金を持っていることが分かったら、まずいと思いました。」「先生の了解を得て、銀行から借りる形にしました。」「先生のために良かれと思って、やりました。」「先生には、政治資金収支報告書の内容について一覧表を作成し、概要を報告して了解を貰いました。」


政治団体での取得なのか、個人財産としての取得なのか、依然として疑義が残るが、いずれにしても不動産の取得原資を隠すための工作の延長上に政治資金収支報告書の不実記載があることは、間違いない。

これを悪質と見るか、見ないか。


小沢事務所が一番何を怖れていたのかは、これで分かる。

警察や検察庁ではなく、税務署。


政治家のアキレス腱は、税務当局が握っている。

2010-02-10 08:25:19 テーマ:---

もう止まらない鳩山内閣自立への流れ

少しだけいい兆候が見え始めた。


枝野幸男氏が今日、行革担当大臣(行政刷新相)として入閣することになった。

これは、まさに適材適所。

これまで事業仕分けぐらいしか与えられなかった枝野氏がどこまで本格的な業績を上げてくれるか、期待している。


鳩山総理が小沢氏と距離を置き始めたのが、よく分かる。

小沢批判封じ込め、などと無理に理屈をつけて、今回の人事を小沢氏に配慮したものと善解しようとする人達がいるようだが、それは大きな勘違い。


一旦口を開き始めた人の人の口を外から閉じさせることは、無理だ。

閣僚だから、当然衆議院、参議院の委員会の質疑で答弁を求められる。

30秒間で普通の国会議員の3倍から4倍ぐらい喋る能力のある人だ。

求められれば、必ず自分の意見を述べる。


枝野氏の口を封じるためにはポストを取り上げるしかない、くらいのことは皆承知している。

衆議院の憲法調査会で、国民投票法案の共同修正案について当時の与野党の理事間で99パーセント合意が出来ていた。

それを蹴飛ばすように指示したのが、小沢氏だった。


国民投票案を成立させたからといって、民主党にはちっとも得にならない。

そういう判断だったようだ。


それまでの修正協議に汗を流してきた枝野氏を憲法調査会の筆頭理事から外し、憲法改正反対の武闘派や国対族の議員を投入して、委員会を無理無理強行採決へ追い込む。

安倍内閣の強行採決路線を演出するために、それまで誠実に憲法調査会の議論を深化させてきた枝野氏をあえて筆頭理事から外す、というのが小沢戦略だった。


その枝野氏が、自分の正論、持論を自ら封じ込めることなど考えられない。


鳩山内閣が、小沢支配から自立しようという流れが見えてきた。

いいことではないか。


2010-02-09 19:55:39 テーマ:---

田村耕太郎参議院議員の民主党入党のその先に待っているもの

大変ユニークな政治家の田村参議院議員が、この段階で小沢民主党に入党することになったのは、実に残念である。


小沢氏を利するだけで、田村氏には何一つとしていいことがない。

小沢氏は今が頂点で、これからは日々力を失っていく、と見た方がいい。


小沢氏を支えることに大義があるのであれば、自分の旧来の支持者からバッシングを受けても、政治家としてあえて一歩前に踏み出すことも重要だが、今小沢氏の軍団に参加したからといって田村氏の将来が薔薇色に輝くわけではない。


小沢氏は、大変な人たらしなのだろう。

田村氏ほどの好漢がコロッと参ってしまうのだから、凄い政治家である。

問題は、小沢氏の政治生命がどこまであるのか、ということだ。


田村氏には、もう少し時期を選んで欲しかった。

自分の政治生命を他人に預けてしまうようなことだけは、絶対にして欲しくなかった。



2010-02-09 19:36:45 テーマ:---

人間の距離感

こういう記事が重要だ。


鳩山総理と小沢幹事長の会談の様子が伝わってきた。

小沢氏は、総理から頑張って下さい、と激励をされた、と記者会見で述べていたが、かなりニュアンスが違うらしい。

総理は、小沢氏が、引き続き幹事長ということでいいですね、と念押しされたから、ええ、と答えたが、頑張って下さい、とのことは言わなかった、と述べている。

全体で13分程度の会談だったというが、実はもっと短そうだ。


これは、一方的な、有無も言わさぬ切り口上だった、と考えるしかない。


人と人との間の距離感を見極める必要がある。

本当に親密な人同士は、いつの間にか隣同士になっていることがある。

どうしても肌が合わない人同士は、隣り合わせになっても相手の顔を見ない。

話をするときも、相手に向かってではなく、空に向かって、あるいはことさらに誰もいない方向に向かってする。


変な話だと思ってきたが、やはり変だ。


記者に向かって、総理とも話をしたい、と小沢幹事長が言う。

鳩山総理も、記者に向かって、幹事長とお話をしたい、と言う。

新聞記者が伝書鳩か通訳みたいな役目をしているなあ、と思ってきた。


この距離感はかなり大きい。

これからもっと拡がるのかどうか。

これは、単なる隙間ではない。





2010-02-09 11:32:37 テーマ:---

キリンとサントリーの統合破談に学ぶ

どうしてこんな無理筋な話を進めていたのか、とビックリした。


上場会社と非上場会社の経営統合はそう簡単ではない。

非上場を続けるということは、創業者一族のワンマン経営体制を維持したいということで、一般の株主の経営に対する干渉を嫌うから。


そういう会社は、非上場のままでやるのが、一番やりやすい。

上場したら、もはや創業者の思い通りの経営など出来ないと覚悟した方がいい。

能力のない創業者は、いずれ経営陣から外れていく。


株式の公開と引き換えに、通常は莫大な創業者利益を手にして創業者はいずれ経営から外れていくのが会社を上場させるということだ。

上場会社のキリンと非上場のサントリーの経営統合などはじめから無理な話だった。


これは手順が違っている。

サントリーが上場して、それからキリンとの経営統合を考えれば良かった。

上場のための様々なハードルを一度乗り越えておかなければ、上場会社の経営にサントリーの創業者一族がなじめるはずがない。


キリンが統合比率を1対0.5と提示したのは、シビアなようだが、当然のことであったと私は思っている。


株式市場に上場している企業の情報公開は、明らかに非上場会社よりも進んでおり、信頼性が高い。

経営統合ということになると、それぞれの会社の資産査定を行わなければならないが、経営統合して新会社を設立し、かつ上場を目指すということになれば、それぞれの会社の資産査定等は上場基準に適合するようになされなければならない。


山勘や腹芸では、出来ない話だ。

これは、破談になって当然の話。


何でもあまり無理をすると反って企業のイメージが悪くなるから、無理筋かそうでないかをはじめに見極めるべきだったと思う。

サントリーが現状よりも大きくなろうとしているのだったら、今の状態で上場をしてみたらいい。


さて、会社経営の第一線におられる方々や経営コンサルタントの皆さん、金融のプロは、この問題についてどう考えられておられるのだろうか。

2010-02-09 10:06:48 テーマ:---

こんな役に立たない資産公開など止めればいいと思うが

私もはじめて資産公開を求められたときに、ちょっと嫌な気がした。

こんなことまで公開しなきゃいけないのかしら。

現在はそういう立場ではなくなったので、自分の経験に即して少し自由に語ってみたい。


私がはじめて自民党の公認で選挙に出た時に、それまで面識のなかった地元の有力者の方々の面接を受けた。

皆さん長年選挙を経験しているから、選挙が実に金を食うものだということを肌で知っている。

どれだけの資金があればどれだけの選挙運動が出来るか、ということが分かる。

皆さん、自分自身が後援会を維持するためにこれまでどれだけお金を使い、どれだけの労力を使ってきたかが、身に沁みている。


落下傘みたいに決まった候補者を自民党の公認だから応援しろ、といきなり言われてもそんな気にはなれないのが人情だ。

どうしても冷ややかな目で新人を見る。


なにか偉そうにしているな。

どうしてもそんな印象を与えてしまう。

自分の理想やそれまでの経験、今後の抱負などをまくし立てれば立てるほど、周りの人の心は醒めてくるものである。


そんなときに、こんな質問が出てくる。

で、候補者はどれだけ用意できるの。


資産家は、お金があるということで、お金を使った選挙を余儀なくされる。

自分が使うのではなく、選対の人達が使う。

選挙は、何が有効で何が無効かよく分からないから、選対が必要だという限りあらゆる目的の為に金が出て行く。

選挙のプロが入っていると、それこそ億単位の金が必要になる。

打合せということで、様々なレベルでの飲み会の費用が全部候補者の事務所の負担になってくることもある。


お金のある候補者は、市内のすべての呑み屋さんに自分のボトルを入れておいて、誰が呑んでもいいようにしていた、などという話を聞くと、選挙などには迂闊に関わらない方がいい、とさえ思えてくる。


で、いくら用意できるの、と聞かれたときの答えが、一つの勝負どころである。


1000万円用意できると言うべきか、それとも2000万円と言おうか。

全財産を叩けばもう少し何とかなりそうだが、それでは家計がおかしくなる。

私は、1000万円なら何とか用意できます、と言った。


国政選挙のレベルでその程度の金しか用意できないのでは大した選挙運動は出来ないな、これでは当選は無理だな。

何度も選挙をやってきた人は、すぐそう判断する。

候補者としてはしぶしぶ受け容れるが、後は自分で適当にやってよ、ということになる。


勝てないことが分かっている選挙というのは、こんなものである。


一方、勝つかも知れない、という選挙は熾烈だ。

ビラを全戸配布しろ。

一度では駄目。二度、三度、隈なくやれ。

電話戦も徹底的にやれ。

戸別訪問用の秘書部隊も100人程度張り付けろ。

賄いは大丈夫か。

弁当じゃ駄目だ。もっと旨いものを食わせろ。

こんな調子で選挙戦を盛り上げていくことになると、莫大な経費がかかる。


今は故人となっている地元の県議が、私に本当の話をしてくれた。

「早川は、金がない。

その早川を担ぎ上げるんだったら、金はどうするんだ。

ここにいるみんなが300万づつ用意して、これで選挙をやれ、と言わなきゃ、選挙にならないだろう。

みんなそれだけの覚悟があるのか。」

誰からも声が上がらなかったということだ。


随分乱暴な物言いをする人だったが、人の心をぐっと掴むことが出来る人だった。

しかも、選挙に思い切った金の使い方をする人だった。

こういう風土の中で、4度目の国政挑戦で私は当選した。


身体は使うが、金は一切使わない政治の素人、人付き合いもそれほど良くない、ケチケチの堅物ということで、はじめて当選したのである。

その私が、はじめての資産公開で、預貯金が数千万円と報告した。


何となく気恥ずかしい。

少ないと馬鹿にされそうだし、多いと、金持ちなのにケチ、ということになる。


私の同期の如何にも資産家風の仲間に聞いたら、彼は殆ど普通預金にしていた。

昨日の国会議員の資産公開で小沢氏の預貯金がゼロだったということを知った。

選挙の荒波を潜って来た人達は、こうして資産公開を免れている。


「沢山お金を持っているということが分かったら、まずいと思った。」

やはりそういうことだったのだ。


こんな資産公開だったら、止めにした方がいい。

今だから言えることだが。

2010-02-08 14:31:28 テーマ:---

日本にとって、今一番必要なことは何か、という質問に対する私の答え

どうすれば、こういう読み方が出来るのだろうか。

皆さんには行間読み、裏読みをお勧めしたことが未だに尾を引いているのかしら。

私が、次の衆議院選挙には立候補しない、出来ない、と表明したことは、暫く私のブログにお付き合いいただいた人にはお分かりのはず。

はじめて私の存在に気が付かれた方が、頑張って下さい、と応援のメッセージを下さったので、実は次の衆議院選挙には立候補しないんです、と返事を書いただけである。


それでも気になるのか、私に、今日本にとって何が一番大事と考えているのか答えよ、という詰問調の質問が寄せられた。


今朝のブログは、私の同志に宛てたもの。

今まさに起きつつあることを踏まえての、緊急メッセージである。

読む人が読めば分かる。


それにしても、今、日本にとって求められていることを一つ上げよ、という問いには答えなければならないだろう。

一応、私も意見は持っている。

予算を早く成立させ、日本の経済を軌道に乗せたら、さっさと鳩山内閣は退陣を表明し、新たな政治の再編への道筋を作ること。

これが一番だ。


それまでに小沢氏には政界を引退しておいて貰いたい。

もう、政界再編などという言葉では足りない。

新しい政治の構築、というところだろうか。


私も他の論者と同様に、憲法違反だと考えている外国人地方参政権付与法案をまずは廃案に追い込み、次に、アメリカとの同盟関係の再構築を推進するために4月中に普天間基地移設問題を決着させ、日本の安全保障の基盤をより堅固なものにする、さらに、7月の参議院選挙までに、小沢氏抜きの新しい民主党を中心として、みんなの党や自民党のいい人達、さらには、自民党の落選議員の中で、若くて有能でかつ志の高い人達が一つに結集し、穏健保守の政治グループを構築してもらう。


これが、目下のところの私の思案である。

剛腕小沢氏が介在すると、成るものも成らない。

選挙本位の人達には、この際全員退いてもらいたい。

それが私の希望である。


政局より政策。

選挙より国民の生活。

鳩山総理には、あの小沢氏に引導を渡すという難しい仕事を引き受けていただきたい、というのが、私の最後の願いである。


鳩山総理の目は大きいが、耳もダンボのようだ。

聞き届けてもらえばありがたい。


2010-02-08 12:14:44 テーマ:---

インターネット・リテラシー

こういう言葉があるのか知れないが、インターネットを通じての情報発信、意見交換について一言述べておきたい。


選挙運動にインターネットを活用することの可否の問題について議論するときに必ず出てくるのは、荒らしの問題や誹謗中傷、罵詈雑言が飛び交ったらどうするか、投票の直前にとてつもない、かつ検証不能、反論不能の誹謗が出てきたときにこれに適切に対処する方策がないではないか、ということだった。


誰も注目しないブログであればただ無視するだけだが、一定の読者が付いているブログになると、ことさらに挑戦的な言辞を弄してくる人がいる。

私のブログの読者にはかなり政治的センスが高い人が多いらしく、結構丁寧に私のブログを読んで、エスプリの利いた痛烈なコメントを頂くこともある。


こういった方々に対してどう対応するのがいいのか、私自身が実験台になって様々な試みを、実はしている。

一つの記事に対してこれはどうかな、議論が噛み合わないな、と思ったコメントが来るようになったら、さっさと新しい記事を書いて見る。


熱心な方は延々とコメントを書いて送ってくださるが、大体は3日で終わる。

集中力は3日ぐらいしか続かない、ということだ。

コメントに対してのストレートな反駁には効果がない。

相手の方の指摘が的を得ていることもあるから、言葉の上での激しい遣り取りはどうも得策ではない。


最終的に判断するのは、当事者ではなく、ただ読むだけの読者の方々。

読んでいて役に立てば、次も読む。

ウンザリすれば、読まなければいいだけの話。


ブログのコメント欄をオープンにする、という実験を未だに続けているのは、どうしたらインターネットによる意見交換が成功するのか、という意識が私にあるからである。

そういう意味で、多様な階層の方々、様々な思想信条の皆さんが私のブログを訪問されていることはありがたい。


どんな極論も、一旦相手を説得しようという段になると、段々論理的になり、丁寧になる、ということを経験的に知った。

多少のエスプリ、皮肉を利せないとスルーされてしまう、ということも知った。

毎日沢山のコメントを下さる皆さん、ありがとうございます。



2010-02-08 09:52:13 テーマ:---

公募に応じるなら参議院候補か補欠選挙候補

これはチャンス、と思っておられる方々が多いと思う。

しかし、公募候補者がどういう人生を辿るか、ということを知らされないままこの世界に踏み込んでしまうと、後悔することの方が大きい。


まず10年間、地を這うような、土を舐めるような努力が必要である。

辛酸を舐める、という言葉があるが、正しい。

これを乗り越えた人は、力のある政治家になる可能性がある。


しかし、知名度のある有名人や有力政治家の2世、3世には、それでも敵わないかも知れない。

公募候補者は、候補者に選ばれてしまったら、後は自分で道を開いていかなければならない。

二階に上げて梯子を外す、というのではなく、小船に乗せて、さあ後は自分で漕いで行ってください、という感じだ。


全国で注目されている選挙区の補欠選挙の場合は、かなり様子が違う。

あらゆるマスコミが注目しているから、メディアを通じて候補者の人と形が世間に喧伝される。

無名の人間が一挙に有名人の一人になることも可能だ。

一種の総力戦になるから党本部からの資金投入も潤沢に行われる。


こういう候補者公募を経験した人は、いつでも同じように行われていると錯覚するだろうが、そんなことは不可能。

一般の候補者公募は、候補者本人の努力にすべてかかっている、と思った方がいい。


よほどの資金的な裏付け、組織的なバックアップがないと候補者公募に応じても先がない。

いい資質の持ち主だということが分かっても、それだけでは最終選考には残らない。

これが現実の姿である。


今回の自民党埼玉県連の公募は、なかなか難しいのではなかろうか。



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