野田総理がタヌキで、輿石幹事長は狐だな、と思っていたが、どうやらタヌキは輿石幹事長のようだ。
昨日の与野党幹事長会談で懸案の選挙制度改革や定数削減問題についてまったく言質を与えないのだから、その厚顔ぶり、強かさには呆れてしまう。
どうせ、何もやりたくないんでしょう。
比例区の定数を80減らすなんて一見カッコいいこと言っているけど、どうせ出来っこない、成りっこないと踏んでそんな提案をしているんでしょう。
皆さん分かっていてこんな茶番劇を繰り広げている。
輿石幹事長は無能な政治家だが、駆け引きだけはかなり上手だと言っておこう。
ぼんくらや無能を装われてしまえば、取りつく島がなくなる。
まあ、自民党も公明党も今はそれでいい、ということか。
皆さん、上手に、輿石戦略に乗せられたような振りをしている。