いいものはいい。日本の明日を担う自民党・赤澤、民主党・玉木の二人の活躍に期待する | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

いいものはいい、悪いものは悪い。
そう言うことにしている。

民主党の玉木雄一郎氏は、玉木氏がまだ落選中の時にそのブログを読んで注目していた。
玉木氏は、落選して自分を磨いた人だ。
もともと政策作りは得意な人だと思うが、他人の言葉を正しく聞き他人の思いを素直に受け止めることが出来るいい政治家になれるはずだ。

その玉木氏が、自民党の赤澤亮正氏の予算委員会における戸別所得保障制度に係る質疑を高く評価していた。
いいものはいいと素直に評価しているのがいい。
いいものはいいと評価しながら、しかし、そのうえで、こういうこともある、ああいうこともある、と赤澤氏が言及しなかった事実を挙げて赤澤氏の質疑に自分で答えようとしているのがいい。

事実認識の共有化を図ろうとしているのがいい。
与野党の立場の違いを超えて、より良い制度作りに力を合わせようとしているのがいい。

国会議員は、すべからくこうあって欲しい。

赤澤亮正氏は、私が自民党の原爆被爆者問題委員会の委員長の時に事務局長を務めてくれた人である。
実にバランスのとれた、物の道理が分かった、有能な人だ。
一言で言ってこの人は、役に立つ。頼りにしていい政治家の一人だ。

民主党の中から、いいものはいい、という声が上がり始めたのがいい。

小沢氏が民主党の実権を握っていた頃は自民党の国会議員と民主党の国会議員が親密そうにしていると顰蹙を買ったのかも知れないが、最近はどうも雲行きが変わってきたようだ。
いいことである。