座して死を待つのは、嫌だ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

そんなこと出来ません、と簡単に切り捨てては困ります。

私たちは、自民党には不満だが、民主党には不安だ、という国民の声に真摯に応えていかなければなりません。


自民党に対する不満は、基本的に官僚に依存してきた日本の政治に対する国民の積年の憾みや不信に基づくものでしょう。

根は、深いと思います。

民主党に対する不安は、その政策が曖昧で融通無碍であること、一貫性と総合性に欠けるということによるものでしょう。

能力が実証されれば、この不安はやがて解消に向かいます。


ですから、今の状況では、自民党の国会議員の方がどうしても不利になります。

自民党にはこんなにも素晴らしい人材が大勢いるのに、皆、苦戦せざるを得ない。

本人の人格識見、能力とはおよそ関係ないところで、政治家の運命が決まるかも知れない。

そう思うと、実に残念です。

困ったことでさえあります。


しかし、こういう厳しい状況にも関わらず、自分の運命を受け入れ、黙々と与えられた仕事に取り組んでいる若い国会議員がおります。

その一人が、危機と戦う!セーフティネット政策議員連盟の事務局長の牧原秀樹議員です。


牧原議員が段取りをしてくれて、今日、川口の注文住宅販売会社(アーバンエステート。なお、アーバンネットは営業しているそうです。誤記として訂正させていただきます。ご指摘有り難うございました。)倒産被害者の皆さんの報告と国に対する要望を聞く会を開催しました。

当初はその取り組みの姿勢が消極だと思われていた埼玉弁護士会の方々が弁護団を組んでいただき、これから本格的に活動を開始する、とのことでした。

牧原議員が奔走して、弁護士会の姿勢を変えさせた。

私は、そう思っております。


牧原議員は、ムダゼロ・プロジェクトでも大活躍。

まさに、行動派の国会議員です。

牧原議員のような若手議員のこれまでの活躍ぶりを見れば、自民党も決して捨てたものではない、ということがお分かりになると思います。


こういう若い政治家を活用出来れば、自民党に対する不満を、満足に変えることが出来る。

私は、そう信じております。

私は、彼らが自分の力を存分に発揮できるようになることだけを念頭において、様々な動きに関わっております。


しかし、私の周辺では、「座して死を待つのは嫌だ。」

そういう思いを訴える若い政治家が、増えて来ております。


執行部の皆さんは、少し鈍感なのかも知れません。

人心一新。

これしかありません。