諸君、ご壮健かな。
さて、私は一年戦争(2014年)の疲れだろうか。
未知の新型ウイルス(インフルエンザ)にかかってしまった。
この危機を劇薬(タミフル)の投入により、克服しつつある。
体温も下がって、体力も回復したのだが。
本当の地獄はここから始まる!
健康なのに、まだウイルスがいるとかで。
しばらくベースキャンプ(自宅)待機。
暇すぎて。
暇すぎて。
耐えられない!
・・・・・・。
そうだ。
こういう時は、人に頼ってはいけない!
自分一人で楽しめばいいのだ!
うまいものでも食べてみよう。
冷蔵庫を開けて手を伸ばしたところで。
マツコの怒り新党の三大○○の1シーンがよぎる。
それは。
巨人の星。
主人公の星飛雄馬は、ライバルのオズマにこう言われる。
「お前は野球ロボットだ!」
飛雄馬は激しく否定する。
俺はロボットではない。
人間なんだ!
飛雄馬はクリスマスパーティを計画し、父・一徹と姉・明子、親友・伴宙太だけではなく。
ライバルの花形満や左門豊作に、自宅の案内状を送った。
そして、当日。
るんるん。
なんと壁を青く塗り替えている!
おい!クリスマスだけのためにそれでいいのか?
飛雄馬、目を覚ませ!
僕らの飛雄馬は、もっと日本男児なはずだ!
しかし、招待者たちは。
誰も行く気がない。
花形などは友達とあざ笑いながら酒を飲んでいる。
左門にいたっては、平和に弟妹たちと食事中だ。
そんなことを飛雄馬は知らない。
それどころか無邪気に。
ケーキの上にボールまで!
頑張りすぎだ、飛雄馬!
というか、もはやこのケーキは野球ロボットだ!
気が付け!
飛雄馬、いろんなことに!
時間は無情にすぎる。
ぽつーん。
寂しすぎる。
三角の帽子までかぶって、あまりにも悲しすぎる。
もういいぞ!我慢しなくてもいいんだぞ!
斜めにかぶった帽子。
捨ててしまえ!
しかし、悲しい思いを抱きながら。
ぐっとかみしめる、男・飛雄馬・・・・。
男はつらいよ・・・・・・。
!!!!
突然、爆発。
大丈夫か・・・・・・?
だい・・・・・・。
おとなしく寝よう。
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