※この記事は過去記事の再構成です
皆さん、お元気ですか。
さて、以前紹介 した。
合体ロボット アトランジャー。
青島分化教材社が生んだ、時代のあだ花。パチ物ロボットの筆頭格のこのロボットに。
なんと相棒がいました。
その名は。
古代ロボ ゴダイガー。
なんか聞いたことがあるようなないような。
そのプラモデルを先日入手しましたので見てみましょう。
まず、箱絵です。
おそらくぬり絵に純心な子供が自由に色をつけると、このような色調になるでしょう。
その足首の安定感のなさそうなのが、とんでもなくマゾヒズムを思わせて感極まります。
やはり、アトランジャーとは親友なのでしょうか。戦闘においての決定的な弱点があるようです。
それでは、箱の横を見てみましょう。
ガンダムは1/144や1/100が通常のサイズ。
どれだけ無駄に大きいのでしょう。
ふと曙の姿が頭に浮かんで消えていきます。
それでは、箱の横を見てみましょう。
興味は特にないのですが。
とりあえず抜き出してみます。
伝説の島アトランティス時代につくられた伝説ロボット・アトランジャーとの兄弟ロボット守護神としてつくられた。主人公武田剛は2113年の宇宙から、この地球に迷い込んできたが、地球侵略をたくらむ悪魔の巨人がいたのに驚き、平和な地球が支配されると知った時、古代ロボ・ゴダイガーで、地球を守ると決めた。搭乗者のいない発展型ロボ・アトランジャーが危機に陥るや、武田剛は古代ロボ・ゴダイガーに搭乗して出動する。音波・電波レーダーから入手する情報は十字架又はサブ・コンピューターで処理される。ゴダイガーは高性能コンピューターを駆使する古代メカを特徴としている。
・・・。
文章の意味が分かりません。
それでもけなげに読んでみても、疑問がいっぱい浮かびます。
結局、侵略されているのは何年なのでしょうか?
アトランジャーとゴダイガーは何をしに来たのでしょうか?
情報は十字架又はサブコンピューターで処理される?
なんなのでしょう。私の理解力を試す、挑戦状でしょうか。
あの小さな盾で、胸の飾りが邪魔で腕すら上がらないアトランジャー。そのポンコツヒーローを身を呈して守りきる、世紀の噛ませ犬でしょうか。
さて、箱の反対側を見てみましょう。
アニメスケールシリーズのラインナップがずらり。
ダイターン3。
ザンボット3。
トライダーG7。
イデオン。
アトランジャー。
アブゾノール。
ザンサ・ルブ。
※左から順
なんでしょう。
人気ロボットに交じって。
どさくさにアトランジャーがいます。
さらに最後の2体は名前の語感が、すっと入ってきません。
あと、なぜひとつだけ写真なのでしょう。
絵を描くのがめんどくさかったのでしょうか。
それでは開けてみましょう。
凹凸が少なく。金型代も安く済む、なんともエコロジーなヒーローです。
袋の向こうで見つめる顔。そのデスマスクのような虚ろな視線を見ていると、頭がおかしくなりそうです。
そして、色を塗った図。
相手への威圧感は半端ありません。
そして、全く応援したいと思えないのが見事です。
(過去のエセガンダム記事 )