戦略 ★★★★
戦闘 ★★★★
カリスマ ★★★
かっこよさ ★★★
参考文献
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
人物評
言動は過激。
劇中ではそのあまりの冷酷さに、ニナ・パープルトン とは違った嫌悪感を持つ。
しかしその原因として、ジオンに尽くし裏切られボロボロになってしまった過去がある。
その過去を知ると、そっと抱きしめてあげたい親のような心境になる。
シーマの愛機
ゲルググ・マリーネ(一年戦争時)
ガーベラ・テトラ(デラーズ紛争終盤)
ジオン公国軍突撃機動軍所属。階級は中佐。
一年戦争開戦の直前に記録に登場。
編成されたキシリア・ザビ 配下のジオン公国軍海兵隊に、艦隊司令アサクラ大佐の代理司令官として配属された。
麾下艦隊は、「シーマ艦隊」の通称を得て、一年戦争時は主に破壊工作を行っていた。
このころの活躍としては、コロニーへの毒ガス(GGガス)注入である。
一説ではこのコロニーがブリティッシュ作戦(コロニー落とし)に使われた。
その際に上官からは催眠ガスと告げられていたと騙されていたことが、彼女の心に暗い影を落とした。
これらの残虐行為の責任を、保身を図ったアサクラ大佐から責任を押し付けられた。
そのため、一年戦争終結時に他のジオン公国残存勢力からアクシズへの亡命を拒否された。
さらにレビル 将軍とデギン公 を焼き尽くしたソーラ・レイとして故郷のコロニーも改造されてしまったため、帰るべき故郷も持たない彼女等は宇宙海賊として生きる。
デラーズ紛争に入ると、以上のような暗い境遇から安住地獲得の布石として、地球連邦やアナハイム社との独自のパイプ作りに奔走。
その反面、デラーズ 中将の招聘に応じてデラーズ・フリートに参加。
コロニージャック等の仕事をするが、本心ではジオンを憎んでおり、連邦への永住権を求めて地球連邦軍のグリーン・ワイアットなどと裏取引を進める。
ワイアットが核攻撃で死亡すると、次は連邦のボス格であるジーン・コリニー提督と接触。
隙を見てデラーズの乗艦であり作戦旗艦であるグワジンの制圧に成功するも、裏切りに激怒したデラーズの自決行為により失敗。
辛うじてグワジンから脱出した彼女は腹いせにグワジンを撃沈させる。
紛争最終局面においてアナハイム社との裏取引によって得たガーベラ・テトラで出撃するが、旗艦リリー・マルレーンを撃破されてしまう。
直後、連邦軍とシーマ艦隊の密約に激怒し、猛攻を仕掛けてくるコウ・ウラキ のGP-03デンドロビウムに、シーマ艦隊は戦力の大半を損失し壊滅させられる。
そして、自らもメガビームキャノンで乗機を串刺しにされ、さらにその砲撃をゼロ距離で浴びるという凄惨な最期を遂げた。
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