戦闘 ★
カリスマ ★★★★★
かっこよさ ★★
参考文献
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
人物評
顔はものすごく極悪。
しかし息子のガルマ を溺愛し、何度も和平交渉をするなど意外と平和主義者。
その顔を見ていると、国民新党の綿貫民輔を思い出すのは私だけだろうか。
(右写真:同じく極悪顔の亀井静香と会見する綿貫民輔)
彼の功績は賛否両論だが、少なくても息子ギレン に利用されるくらいのカリスマ性は持っていたと思われる。
一年戦争の時の年齢は62歳。
妻ナルスとの間には子供が5人おり、ギレン、キシリア 、サスロ 、ドズル 、ガルマ。
特にガルマを溺愛していた。
「ジオニズム」を提唱し、スペースノイドの支持を集めていたジオン・ズム・ダイクンと盟友関係にあり、0058年のジオン共和国宣言時には地球連邦軍駐留部隊の切り崩しに尽力。
しかし0067年に連邦政府のコロニー自治権整備法案が廃案となると、両者の対立は強くなる。
そして0068年にダイクンは急死(暗殺?)してしまい、その後ジオン共和国に公国制を敷き公王となって絶対君主制を固めた。
しかし実権は長男のギレンに握られ、水面下で対立する。
0079年1月3日、一年戦争が始まったが、デギンにとってこの戦争の目的はあくまでジオン公国を地球連邦と対等な関係の、完全な独立国家としての主権を連邦に認めさせることにあった。
しかし、ギレンは完全に地球連邦を征服した上での、選ばれた優良種たるジオン国民による全人類の管理・運営を目的としており対立は深刻化。
そしてついにギレンは、グレート・デギンの存在を承知の上でソーラ・レイの発射コースをゲル・ドルバ照準に最終設定。
宇宙世紀0079年12月30日、デギンは敵将レビル と共に宇宙のちりとなった。
(過去の人物伝)