戦略★
戦闘★★★
カリスマ★★★
かっこよさ★★★★★
参考文献
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
人物評
世間知らずで親の七光りで出世。なのにたたき上げの実力者、シャアに利用されて張りあってあっけなく戦死。
さらにその死まで兄・ギレンに利用されるなど、その登場の格好よさに期待した視聴者の期待をあっけなく裏切った。
今の時代なら、さしずめ安倍晋三といったところ。麻生太郎のようなアクの強さは皆無。
人物評
ジオン公国軍地球方面軍司令。デギンの四男。
ジオン公国の士官学校をシャアに譲られた首席で卒業、ジオン国民の人気も高かった。
その優しい性格に、父デギンは「お前は学者にでもすれば良かった」と心配していた。その心配は、くしくもシャアの裏切りで現実のものとなる。※後述 （右は彼を偲んで作られたアキバＴシャツ）
一年戦争ではジオン公国軍の地球方面軍司令官。
彼はやはり軍人と言うより政治家として優れていたようで、軍規の維持や現地の実力者ともうまくやっていた。
しかし突如地球に現れたホワイトベースの撃墜を、シャアに「ジオン十字勲章」ものだとおだてられ負け続け、最後はシャアの謀略に引っかかりホワイトベースのモビルスーツ隊から集中砲火し死亡。
「私とてザビ家の人間だ。無駄死にはしない。」と断言していたが、結局無駄死にとなった。
なお彼の死は、兄・ギレンにプロパガンダとして利用された。
なおこの演説の中でギレンが「ガルマは死んだ！なぜだ！」という台詞のあとに、有名なシャアの名言「坊やだからさ！」 が誕生する。
他にも「はかったな！シャア！」「ジオン公国に栄光あれ！」など数多くの名言を残すあたりは、父・デギンの「学者向き」という評価を体現したのかもしれない。
（下は兄に利用される悲しい故人）
（過去の人物伝 ）
（過去記事の目次 ）