日本の”だしの素”にあたるのが中国の鶏精(ji1 jing1)です。
鶏精とは、鶏がらスープの素のことです。
きのこなど他の材料で作っただしの素も出ていますが、
一般的には鶏精がよく使われています。
スーパーには各メーカーの鶏精がたくさん並べられています。
(鶏精イメージ)
味之素から出ている「干貝素」
は貝(ホタテ)から出来ているものです。
しかし、貝のだしはあまり一般的ではなく、主に広東人が好むようです。
和風のだしというと、浸透度はもっと浅いです。
今までに見た和風だしの素は2種類ほどしかありません。
中華料理の基本は鶏精なんですね!
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09.7.14訂正
中国人読者の方より、鶏精は10年ほど前にはなかったと教えてもらいました。それまでは味精(化学調味料)しかなかったそうです。
最近といえば最近、この鶏精が主流になってきたみたいですね。