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2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2015年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
見晴台7 より続いております。
現在地はガダルカナル島中部戦跡・見晴台
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150813/09/guadalcanal/04/64/g/o0605048413394384693.gif?caw=800)
前記事で昭和18年1月10日米軍撮影航空写真に現在地を書き入れた図
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150808/08/guadalcanal/6e/13/g/o0605076713389343377.gif?caw=800)
あらためて染々見直すと・・・位置を間違えておりました。
東西南北を書き入れて位置を再確認すると・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150813/10/guadalcanal/6f/d7/g/o0605076513394451682.gif?caw=800)
現在地、水場の密林は第三大隊本部より北東の密林でありました。
お詫びの上訂正申し上げます。
水場で小休止した後、残す目的地はヒル53・ヒル57・・・どちらを先に回るか思案の上より遠方に位置するヒル53を先に廻ることとしました。
ヒル53は米軍航空写真からはみ出してしまうのでグーグルアースに書き込んでみます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150813/11/guadalcanal/2c/d0/g/o0605067213394484467.gif?caw=800)
距離を入れたらあんなにも遠く感じた多くの台上が数百メートルしか離れていない事に驚きます。
↓は2014年、見晴台南端を歩いた時の図
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141102/10/guadalcanal/d6/54/g/o0607049213116632664.gif?caw=800)
黄色字はレリック(戦争遺物)を発見した位置。
湧き水が現在地であります。
昨年はシムズリッジまで行きあまりの暑さに撤退して来たのでヒル53へはお邪魔しておらず飛び地のような位置関係となってしまい、この機にお邪魔せねば悔いを残す事間違いなし!!
これから向かうヒル53方面を語る数少ない資料、25th Infantary Division Historyの要図
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150813/11/guadalcanal/be/04/j/o0594068113394491029.jpg?caw=800)
日本軍の布陣部隊は若林中隊から深田中隊の担当へと移行します。
南北が逆で判りずらいので強引に北を上にして書き込んでみます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150813/12/guadalcanal/3f/c8/g/o0605069413394524801.gif?caw=800)
ヒル52の戦闘で深田中隊はほぼ壊滅状態となり米軍のマタニカウ川遡上警戒の為に分遣していた竹島小哨の深田中隊・竹島小隊を呼び戻しエクストンリッジ・シムズリッジそしてヒル53へと戦いながら第三大隊本部方面へ転進して行ったと推察します。
ヒル53まで転進した深田中隊の兵力は傷病兵を含めても五十名に満たなかったと想像するのですが追撃する米軍は・・・
我々の居る水場の東方台上にF中隊、シムズリッジのC中隊、ヒル53にはA・B・D中隊が布陣しているように読み取れます。
生存者が少なく混沌とした戦場だつたこの地帯、日本軍の資料からはこのように正確な位置を知り得る事は出来きません。
水場の密林を出た高台より南西方向に望むエクストンリッジ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150813/13/guadalcanal/9e/73/j/o0605040313394553940.jpg?caw=800)
ヒル53方面はこの25th Infantary Division Historyの要図に沿ってご紹介して行きたいと思います。
つづく
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近況
お盆前に腰痛・出張と目まぐるしい日々でありましたが、漸く御墓の掃除、顕花、焼香を終え落ち着きました。
敗戦の七十年、節目の日も近づき戦争関連番組が多くなっております。
内容も濃く勉強になる番組も有れば、戦争体験者の証言を恣意的に利用し視聴者を洗脳しようとしているとしか思えない番組もあるようなに感じます。
今の日本で今一度戦争を望んでいる者等居るはずも無く「反戦・平和」を声高に訴え扇動している輩こそが日本の防衛を妨げ戦争へと導いているように感じる今日此の頃であります。
東南アジアの植民地解放を信じ散華された御英霊・戦争犠牲者(当時の戦争指導者・海外の利権を我物にしようとした戦争推進財界人を除く)の顕彰・追悼を胸に視聴する番組は慎重に吟味しながら敗戦の日を迎えたいと思います。
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冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。
ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
![ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal](https://stat.ameba.jp/user_images/20110608/06/guadalcanal/33/83/j/o0521005511277476041.jpg?caw=800)