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2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2015年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
現在地、ソロモン諸島ガダルカナル丸山道タボー
赤円の付近の捜索中に突如振り出した雨に撤退を余儀なくされ・・・
天幕へと転進をはかったのは現地時間16:00頃でありました。
小降りの雨の中、往路に登った急傾斜の坂を降り
雨が激しくなったら何時でも天幕ー退避出来るよう露営地近くで再捜索開始。
歯ブラシ・薬用の小瓶・鎹・鉄帽の残骸・・・等々
今朝からレリック(戦争遺物)・御遺骨と発見し続けたので感覚が麻痺し驚きもしなくなってしまいました。
そして此の写真を最期に雨は勢いを増し天幕へ撤退したのでありました。
雨はその後降り続きかなりの豪雨。
早めに天幕で篭城となった為、撮影機材の充電を開始したのでありますが・・・
今回丸山道へ持ち込んだ撮影機材
左上パナソニックの安価な動画カメラ 充電池 予備
右上ペンタックスk-x 単三電池 メイン
左下コダック安物防水カメラ 単三電池 画質悪くあくまで予備
右下リコーWG4GPS防水防塵カメラ 充電池 今次ガ島行の為新規導入
日本から事前に送ったパナソニックの単三アルカリ電池を凡そ80本は税関に没収されていた為、止む無くこの時の為に買い込んだ単三電池
両替・買出し で紹介したホニアラ購入の単三電池が信じ難い実力を発揮した場面でありました。
念のため補足しますが太陽光を利用したソーラー充電器は雨期のガ島では全く実力を発揮しません。
充電池を電源とするリコーWG4とパナソニックは単三電池からUSBを経由して充電、この方法は日本で事前確認済でありました。
ところが・・・充電出来ないのであります。
そんな馬鹿な・・・と単三電池を電源とするペンタックス・コダックを試すと・・・
既に電池切れだったペンタックスは・・・起動すらせず・・・
唯一安物のコダック防水カメラのみ撮影可能。
すは一大事!!!
GPSは如何にと念を入れて二つ持参したGPS測位機
電源、左は充電池、右ガーミンは単三電池
左の腕時計タイプのGPSを↓のようにUSB経由で単三電池より充電するも・・・
一晩かけても充電できず。 日本では充電できたのです!!
ガーミンのGPSは問題なく起動。
カメラ四台、GPS二個のうち丸山道二晩目にしてそれぞれ一台ずつしか機能しなくなってしまったのであります。
GPSの減耗率50%
カメラにいたっては実に75%の減耗率であります。
残された機材は・・・
と
嗚呼・・・此の地まで何の為に重い機材を背負って来たのだ(ﾉ_-｡)
(電池・撮影・充電機材は自分が背負っておりました)
そして機能しない機材は・・・唯のお荷物と化したのであります。
この丸山道で・・・
2012年、最初のガ島訪問の際もカメラを二台持参して二日目にして一台壊れ・・・
行程の半分を消化したところでスコールにより画像データ滅失という惨事が鮮明に思い出されたのであります。
しつこいですが
カメラが壊れるのは想定内で四台用意
電源確保の為、日本から単三電池を事前発送
万全の体性で望んだ「丸山道」
降り続く豪雨の天幕で・・・
こんな事があるのだろうかと軋む身体で深夜まで充電機器と格闘したタボー二度目の夜でありました。
つづく
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後日
丸山道より文明圏へと帰着しホニアラへ電池を一緒に買いに行ったノニ氏へ
「此の電池はナンバーテンだ!!」
と苦情を申し立てると・・・
OH・・・
と絶句するノニ氏の脇で遣り取りを聞いていたサンディが・・・
YES YES!!
これはナンバーテンだ!
アルカラインじゃなければ駄目だ!!!
と力説する。
続いてノニ氏
YES アルカライン ナンバーワン!
ホワッツ アルカライン???
アルカライン ナンバーワンバッテリー!!
どうもグレードの高い電池があるらしい。
そして・・・両氏共に良い情報を伝えたと満足気である。
自分としては・・・最初に買う時言えよ (ﾉ_-｡)
であります。
其の後直ぐ買い足したアルカライン
余ったので日本に持ち帰るも・・・使う機会無し(￣_￣ i)
此の電池を使用したら全ての撮影機材が復活したのでありました。
このような事情により手持ちの一番最低なカメラで今次ガ島行一番の要、丸山道巡拝と相成ったことは残念至極。
後に続かれる方居られるとすれば電池はアルカラインをお奨めさせて戴きます。
にほんブログ村
アウステン山の戦闘記録
歩兵第228連隊
第三大隊長 → 西山少佐の日誌
第十中隊長→ 若林中尉の日誌
ガダルカナル島御戦没者名簿
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉 長谷川榮作さまのホームページ
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。
ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
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2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2015年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
現在地、ソロモン諸島ガダルカナル丸山道タボー
赤円の付近の捜索中に突如振り出した雨に撤退を余儀なくされ・・・
天幕へと転進をはかったのは現地時間16:00頃でありました。
小降りの雨の中、往路に登った急傾斜の坂を降り
雨が激しくなったら何時でも天幕ー退避出来るよう露営地近くで再捜索開始。
歯ブラシ・薬用の小瓶・鎹・鉄帽の残骸・・・等々
今朝からレリック(戦争遺物)・御遺骨と発見し続けたので感覚が麻痺し驚きもしなくなってしまいました。
そして此の写真を最期に雨は勢いを増し天幕へ撤退したのでありました。
雨はその後降り続きかなりの豪雨。
早めに天幕で篭城となった為、撮影機材の充電を開始したのでありますが・・・
今回丸山道へ持ち込んだ撮影機材
左上パナソニックの安価な動画カメラ 充電池 予備
右上ペンタックスk-x 単三電池 メイン
左下コダック安物防水カメラ 単三電池 画質悪くあくまで予備
右下リコーWG4GPS防水防塵カメラ 充電池 今次ガ島行の為新規導入
日本から事前に送ったパナソニックの単三アルカリ電池を凡そ80本は税関に没収されていた為、止む無くこの時の為に買い込んだ単三電池
両替・買出し で紹介したホニアラ購入の単三電池が信じ難い実力を発揮した場面でありました。
念のため補足しますが太陽光を利用したソーラー充電器は雨期のガ島では全く実力を発揮しません。
充電池を電源とするリコーWG4とパナソニックは単三電池からUSBを経由して充電、この方法は日本で事前確認済でありました。
ところが・・・充電出来ないのであります。
そんな馬鹿な・・・と単三電池を電源とするペンタックス・コダックを試すと・・・
既に電池切れだったペンタックスは・・・起動すらせず・・・
唯一安物のコダック防水カメラのみ撮影可能。
すは一大事!!!
GPSは如何にと念を入れて二つ持参したGPS測位機
電源、左は充電池、右ガーミンは単三電池
左の腕時計タイプのGPSを↓のようにUSB経由で単三電池より充電するも・・・
一晩かけても充電できず。 日本では充電できたのです!!
ガーミンのGPSは問題なく起動。
カメラ四台、GPS二個のうち丸山道二晩目にしてそれぞれ一台ずつしか機能しなくなってしまったのであります。
GPSの減耗率50%
カメラにいたっては実に75%の減耗率であります。
残された機材は・・・
と
嗚呼・・・此の地まで何の為に重い機材を背負って来たのだ(ﾉ_-｡)
(電池・撮影・充電機材は自分が背負っておりました)
そして機能しない機材は・・・唯のお荷物と化したのであります。
この丸山道で・・・
2012年、最初のガ島訪問の際もカメラを二台持参して二日目にして一台壊れ・・・
行程の半分を消化したところでスコールにより画像データ滅失という惨事が鮮明に思い出されたのであります。
しつこいですが
カメラが壊れるのは想定内で四台用意
電源確保の為、日本から単三電池を事前発送
万全の体性で望んだ「丸山道」
降り続く豪雨の天幕で・・・
こんな事があるのだろうかと軋む身体で深夜まで充電機器と格闘したタボー二度目の夜でありました。
つづく
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後日
丸山道より文明圏へと帰着しホニアラへ電池を一緒に買いに行ったノニ氏へ
「此の電池はナンバーテンだ!!」
と苦情を申し立てると・・・
OH・・・
と絶句するノニ氏の脇で遣り取りを聞いていたサンディが・・・
YES YES!!
これはナンバーテンだ!
アルカラインじゃなければ駄目だ!!!
と力説する。
続いてノニ氏
YES アルカライン ナンバーワン!
ホワッツ アルカライン???
アルカライン ナンバーワンバッテリー!!
どうもグレードの高い電池があるらしい。
そして・・・両氏共に良い情報を伝えたと満足気である。
自分としては・・・最初に買う時言えよ (ﾉ_-｡)
であります。
其の後直ぐ買い足したアルカライン
余ったので日本に持ち帰るも・・・使う機会無し(￣_￣ i)
此の電池を使用したら全ての撮影機材が復活したのでありました。
このような事情により手持ちの一番最低なカメラで今次ガ島行一番の要、丸山道巡拝と相成ったことは残念至極。
後に続かれる方居られるとすれば電池はアルカラインをお奨めさせて戴きます。
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