ガダルカナル戦書籍一覧


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↓ガ島中央戦跡要図
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal


作文 従軍慰安婦・慶子
十三日の 西山日誌
七日の 若林日誌絶筆
十一日の 亀岡日誌
十日の アウステン山の記録
十二日の 堺台第一拠点の記録
堺台第二拠点 歩228連隊12中隊のガ島戦

1月12~13日米軍見晴台(ギャロッピングホース)侵攻図 ガダルカナル Guadalcanal


西山大隊長の同日の日誌は →こちら
13日米軍公刊戦史は こちら



現在地、日本軍呼称見晴台、米軍呼称ギャロッピングホース
若林日誌絶筆後 若林中隊の記録(歩228連隊史より)
昭和十八年一月十二~三日
十二日、敵の活動活発となる。
十三日
中野中尉戦死、若林中尉頭部負傷。
敵砲撃熾烈を極め、戦死傷者続出。
払暁より出撃し来る敵は猛烈なる攻撃を敢行、我十中隊は数十倍の敵に対し敢闘するも死傷者続出、若林中隊長もまた敵自動小銃の弾丸を頭部に受け前頭部銃創を負うも些かも屈せず、鋭意部下を督励し敵の陣内への侵入を阻止していた。

中隊長は頭部治療を終えた後、第二陣地に復帰、この時既に第一小隊長中野中尉以下七十余名の戦死者を出していた。
兵器弾薬糧秣の欠乏すること十数日に及び、若林中隊長は意気消沈せんとする兵を激励飽くまで陣地を死守す。
見晴台布陣図
ガダルカナル Guadalcanal
深田中隊本部はヒル53
深田中隊長が散華された地点はヒル52、展望哨もヒル52だと思われます。
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十二日の西山日誌に、「若林戦死し・・・」の記述がありますが、十三日の若林隊の記録では健在だったことが判ります。
各陣地とも孤立しながらの戦いで情報の把握が難しかった事は容易に想像出来ます。
ガ島戦線重傷の身を兵に扶けられ大隊本部へ報告に行く若林中隊長ガダルカナル Guadalcanal
若林中尉の同期生で10加中隊長としてガ島戦に参戦された谷晃夫氏の画なのですが、この場面を未だ西山日誌・若林中隊の記録から発見するに到りません。
この画からは頭部負傷の外、独歩不能の受傷もされている様子です。

つづく
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



平成24年9月8日 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ7柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
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○原発関連情報○

独逸天気予報より →  放射能予報

文科省発表 → 全国放射能濃度一覧

武田邦彦教授の → ブログ




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