(とっくに日付変わってるんですが夜明け前なので! 今回だけ投稿日時をいじらせてください。)
カローリ・イ・シュートは初期アルバムもいいよー。
とりあえず歌詞だけざっと訳してみた「楽器」と「森の盗賊」について。
何故これらの曲を選んだのかというと、
フコンタクチェ(露版facebook)の非公式ファンコミュニティで話題になっていたからです。
「ややマイナーでライブでもあまり演奏しない曲のコンクールやるよー。
まあ難しいだろうとは思うけどこの中から一番好きな曲を頑張って選んでね!」って、
選曲基準はさっぱりわからんがとにかくも主催者さんが前もってリストアップされた10曲に、
計129人が投票しておりました。
僅差で一位に選ばれたのが「楽器」なのです。これが一位か!
さらに「一位の曲をテーマにしたイラストなり小説なりも募集するよ!」と。
この曲を元に何か書けって至難の業だろ!と突っ込まれてはいましたが、
実際にショートショートを書いた子が現れるわ、
腹にナイフを突き立てられた娘の死体の鉛筆画も投稿されるわ、
君達ほんと楽しそうだな! カローリ・イ・シュートファンのみなさん大好きです私。
で、プロフィールを確認させていただいたところ現26歳の女性ファンが、
「楽器」と「森の盗賊」のどっちかなんて選べないよーだって子供の頃の思い出の歌だもん、っつってまして。
それで「森の盗賊」も訳してみたというわけです。いいなー私も10代の多感な時期に彼らの音楽と出会いたかった!
そういうわけで。
選曲基準はさっぱりわからんものの主催者さんがそのコンクール用に選んだ10曲からもう一曲。
2001年の「Как в старой сказке(古いおとぎ話のように)」より、
「家畜小屋(Скотный двор)」です。家畜小屋?
カローリ・イ・シュートなのにCD音源そのままがUPされてないとはなるほどややマイナーソングだ。
2002年のライブ映像です。
カローリ・イ・シュート - 家畜小屋
Король и Шут - Скотный двор
そして家畜小屋に朝が訪れた!
家畜小屋に朝が訪れたんだ!
乳搾りの娘は慌てて牝牛に駆け寄った
牛小屋は暖かで居心地がよく
家畜たちは飲み食いしたがっていた
(繰り返し)
そして家畜小屋に朝が訪れた!
うーうーうーうーうーうー! 家畜小屋だ!
そこで そこで そこで 陽気に日が昇る
雌牛と爺さんが朝を迎えた
そこで そこで そこで 陽気に日が昇る
そして家畜小屋に朝が訪れた!
ぬかるみで寝転がる太鼓腹の豚共は
シャベルを持った爺さんが少し怖い
爺さんはそばの野菜畑を耕していて
蛆虫を捕まえては自分の口に突っ込んでいる
怠惰な羊が寝床から起き上がる
間抜けな鼻面で遠くを見やる
朝日が陽気に昇る場所
爺さんが豚を食らう場所を
А на скотном дворе начиналось утро!
На скотном дворе начиналось утро!
Доярка спешила коров подоить,
В коровнике было тепло и уютно.
Скотине хотелось поесть и попить.
Припев:
А на скотном дворе начиналось утро!
У-у-у-у-у-у! Скотный двор!
Там, там, там, где веселый рассвет,
Утро встречают коровы и дед.
Там, там, там, где веселый рассвет,
Там, где свининку покушивал дед!
А на скотном дворе начиналось утро!
И свиньи пузатые в лужах валялись
Дедулю с лопатой немного боялись,
Который, поблизости рыл огород,
Хватал червяков и совал себе в рот.
(Припев)
Бараны лениво поднялись с постели
И с глупыми мордами вдаль поглядели
Туда, где восходит веселый рассвет,
Туда, где свининку покушивал дед!
パンクロックって何なんですかねー……こんな歌詞だったなんて夢にも思わなかったよ!
明日(実は今日)は豚つながりであの曲行きますか。豚でつながるのか。
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