- 一勝九敗 (新潮文庫)/柳井 正
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著者は、今では誰でも知っているんではなかろうかと思うくらいの人気ブランドユニクロ
の柳井正社長で、UNIQLO
がどのような経緯で成長してきたのか
当事者だから書ける
内容が盛りだくさんって感じです
私は、もう10年以上前からユニクロ
にはお世話になっています学生の頃、お金
があまりなくってブランドの服
とか買えなかったときに地元の近くでユニクロ
のお店を見つけて、「ここいいじゃん
」って思ったのが私のとっての、最初のユニクロ
の出会いでしただって、安くてシンプルで良かったんですもの
その後、ユニクロ
ブームなんてものがきて、ブームが去ったら叩かれてそれでも、私は何となくユニクロ
の服を着ていましたねまぁ、私はあまり洋服
を買わないですが、そんなユニクロ
の急成長の歴史と失敗の数々は私たちビジネスパーソンにとっても学ぶ点が多いのではないかと
この本
を読みながら、そんなことを思いましたそう、何事も失敗してみないと分からなかったりするものですからね
その失敗を恐れてはいけない
この失敗の連続があったからこそ、今の地位があるのかなぁ思いました
著者の柳井正さんは、最初は大手小売業
に就職されていたそうなんですね私といっしょじゃーんって思ったりして
私は、小売業
で働いているときに感じていたのですが特に店舗
で働いていたりすると、本当に世間を知るすべがないっていうかとっても狭い空間で、毎日が過ぎてゆく気がするんですよね
家
から仕事している店舗まで徒歩
だったすると電車
にも乗らないし、仕事も生活もその地域内ばっかりで著者がそこまで思っていたかは分かりませんが、私が経験していた環境と
同じような仕事
をされていたんだなぁって思ったりして何にも関係ないのに、妙な親近感があったりしながら読み進めていました
本
の最初の方は、どうやってユニクロブランドが成長していったのかその軌跡が克明に語られていて
そこには、尋常じゃない努力
がかなりあったんだろうって思うところがたくさんあり企業
が成長するって、それだけのエネルギーが必要になるんだなぁって改めて気づかされた想いです
そんな企業
でも、大きくなっても個人商店のままではいけないわけで税理士、会計士など外部の方々の協力も得ながら
組織
としてカタチをつくっていく必要があり、そこに理念がなければなかなか人はついてこないわけで、その組織づくりの失敗
の連続もあって今のユニクロ
があるんだなぁって、いろいろ考えさせられる内容でしたこの著書
の中で、ユニクロが2005年の行動指針として提示され優良企業
の条件として書かれているのが以下の３つ
即断
即決
即実行これって、別に企業だけではな個人でも同じことが言えるのではないでしょうかカジュアルな専門店がまだ無名だった時代から
世の中と戦って、今のユニクロ
を築き上げた秘訣はどこにあるのかこの本
を読んだ後に、ユニクロのお店に行ってみるとまた違ったカタチで感じることがあるんじゃないでしょうかね
- なぜユニクロだけが売れるのか―世界を制するプロモーション戦略と店舗オペレーション/川嶋 幸太郎
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
【編集後記】
訳あって、これから履歴書
と職務経歴書を書くことになりました転職するわけではないのですがね
履歴書
と職務経歴書なんて、転職した時以来だからもう6年ぶりですね
こういった転機がなくとも、自分の履歴書
と職務経歴書を作成しておくのはこの流動的な時代には、必須なのかもしれません
大企業
だって、安泰じゃないですからね自分自身の棚卸し、真剣に行いたいと思います
あぁ、やっておけばよかった
