山といえば・・・? 温泉。 | ゼロから始める楽しい登山~初心者でも登山を10倍楽しむ方法を公開!!~

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登山コーディネーターの えんどう がお届けする登山情報。

山といえば・・・

【○】山といえば何でしょう?

見渡す限りの緑・・・

木々・・・

小鳥達のさえずり・・・

川・・・

魚達の群れ・・・

崖・・・

サンが、よく飛び越えている(BYもののけ姫)。

などなど。

いろいろ思い浮かぶとおもいます。

ですが、今日お話しするのは、これ、


$ゼロから始める楽しい登山~初心者でも登山を10倍楽しむ方法を公開!!~-温泉マークだろう。




どこかで見たことないですか?


覚えがある人は言ってみてください。

・・・

なるほど。

オバQの毛だと。

確かに本数は合っています。


ですが、これは温泉マークです

今日はこの温泉マークについて話していきます。


なぜか?

山といえば・・・温泉!!もプッシュしたいからです。

そんなわけで、今日は特に温泉について面白い話を耳に挟んだので、紹介しようとおもいます。

題して「温泉マークの歴史」

温泉マーク、今でこそ地図上で、

わたしが温泉マークだ!皆の者、そう呼んでくれていい!!

みたいな勢いで主張していますが、

果たしてこのマークいつからあるのでしょうか?

あんまりこんなこと考えないですよね?

でも、つい最近、たまたまこのことを知ることになったのです。

実はこの温泉マーク、今でこそ、このかたちですが、

昔はかたちが違います。ご存知でしたか?

でも、正直その違いは遠目ではわかり難いぐらいの微妙な違いです。

おそらく視力検査のマークが、

「C」ではなく、「歴代の温泉マーク」だったら、

その違いがわからず、皆さん、視力結果が0.9以下なのではないでしょうか?
・・・っていうぐらい微妙です。
(※ そういえば最近の視力検査は、1.5とか0,9って言わないんですよねっ。)




$ゼロから始める楽しい登山~初心者でも登山を10倍楽しむ方法を公開!!~-温泉マークだろう。

この形のマークは、平成十四年式といわれています。

そして、これは

ゼロから始める楽しい登山~初心者でも登山を10倍楽しむ方法を公開!!~-温泉四十・・・
昭和四十年式。

懐かしい。よく目にしたことあるのではないでしょうか。

そしてこれは大正六年式。
ゼロから始める楽しい登山~初心者でも登山を10倍楽しむ方法を公開!!~-温泉六
(違いがほぼわからないですねっ。

でも、毛3本・・・湯気3本の細さが微妙に違います。)

(すいません、図が手書きで、本物とは湯気の細さが別物です。本物は徐々に上へ行くほど自然に細くなっていきます。ここまでがたがたではありません・・・。)

そしてこれは明治27年式。

ゼロから始める楽しい登山~初心者でも登山を10倍楽しむ方法を公開!!~-温泉27

平成十四年式に似ていますが、

湯気の向きが逆というトラップ!!

鏡で映したみたいなことになっています。


そして、明治23年はこれ。
ゼロから始める楽しい登山~初心者でも登山を10倍楽しむ方法を公開!!~-温泉マーク23



・・・湯気が、ソバージュがかっています。

なんだかおしゃれです。


そして同じく17年、
ゼロから始める楽しい登山~初心者でも登山を10倍楽しむ方法を公開!!~-温泉マーク17


湯気がたなびいています。

もし、これが誰かの頭の毛だったら、
おちおちしていられないぐらいのなびきっぷりです。
なぜ右ではなく左に傾けたのかわかりません!!


そして明治11年!!

ゼロから始める楽しい登山~初心者でも登山を10倍楽しむ方法を公開!!~-温泉マーク11・・・

なんと、円が四角になっています。

どうやらこれは湯壷を表しているようです。

湯壷って聞いていなかったら、城かとおもっていました。



すごいですねっ、こんなに変わっています。

で・す・が!

ここで終わりではありません。

もっと古い温泉マークがあります。

それは筆で書かれています。

鉛筆がまだなかった時代ということですね。


さて、それはいつなのか!?

実は、江戸時代です。

江戸時代に日本一古い温泉マークがあるとされています。


それは「上野国碓氷郡上磯部村と中野谷村就野論裁断之覚」の絵地図にあります。


その地名は今の群馬県安中市です。


そして描かれている温泉は今の磯部温泉にあたります。


当時の温泉マークは、筆で描かれていて、
今の温泉マークを手書きにしたような感じです。


面白いですね。

日本人が大好きな温泉。

戦国武将の、あの真田幸村さんもひっそり通う温泉があったそうです。
それは別所温泉です。
石碑が立っていて今は全然ひっそりではなく、皆が知ってるのですが・・・。

あと、渋温泉は真田氏にゆかりがあります


温泉は山の中にあり、見つけるのが初めは
なかなか大変だったのではないかとおもいます。

そしてそれをどうしても地図に残したかったのでしょうか、
できた温泉マーク。


そんなわけで、温泉マークは公的には江戸時代からあったのだと知りました。




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