こんにちは、井川貴子です。
はじめましての方は、こちら
私が、数秘術に出会い、楽チンな人生になったことをご紹介していきます。
ご興味ある方は、長いですが、お付き合いくださいませ^^
数秘術で、豊かさと幸せを手に入れた私①の続き
数秘術で、豊かさと幸せを手に入れた私②の続き
数秘術で、豊かさと幸せを手に入れた私③の続き
数秘術で、豊かさと幸せを手に入れた私④の続き
《数秘術で罪悪感を手放す》
私は、数秘術占いを始めて、仕事関係も夫婦間関係も、豊かさと幸せを手に入れた私。
自分の両親と妹については、
どうだろ?
10代後半から、父と母と妹の間に、いつも私が挟まれていました。
妹&姪っ子、私の娘達、母、父
好んで、挟まれていたのですね(笑)
私と両親&妹の境界線は、あやふや。
でもね、
父と母と妹の数字を読み込むことで、上手に境界線を引き始められました。
自分の後ろ姿って、自分で見えないように、自分の心は、自分でわかりずらいもの。
三面鏡をつかって、はじめて自分のヨコ顔が見れるように、
私は、数秘術という道具をつかって、自分の心がクリアに見えてきました。
そんなある日、母が骨休めに私の家に遊びにきました。
かなり、妹との関係で疲れていた様子。
こんな話を始めました。
・妹の生き方が、こうなのは、私達夫婦のせい。
・自分がフルタイムで働いていたことで、目を配れなかったから。
・今は妹と、正面から話をするのが怖いこと。
私は、母に、夫婦とは?家族とは?につてい、今の、自分の考えを言いました。
そしたらね、母は、涙をこぼしながら、
「お父さんに『ありがとう』なんて、悔しいくて言えない。
一人でも生きていける職業について、頑張ってきた。
そして必死で、お前たちを育てた。
お父さんに、感謝するどころか、私より稼ぎが少ないくせに、
お酒を飲み威張りちらしているお父さんをバカにして見下してきた。
なにも協力してくれないどころか、
むしろ、仕事が終わると早く帰らなくちゃ!
お父さんの機嫌がまた悪くなる!
と足を引っ張られていた。
でも、歯を食いしばって、頑張るしかなかった。
そんな、お父さんに今更『ありがとう』なんて言えない。」
今度は、私が大人になってから、理解している父像をはなしました。
お酒を飲まないと、自分の気持ちが言えず、
時には、理不尽な振る舞いを沢山する父。
でもね、忙しい母に代わり、私達の、小中学校の授業参観は皆勤賞!
そんな父は、母への愛、私達への愛に、過去も、現在も溢れています。
そしたらね、母は、もっと、涙をこぼしながら、
「私は、心が狭いんだね。
たっこのように、お父さんのことを、素直にそう思えないし、
〇〇(妹)のことも、すべて受け入れられない。
自分の夫なのに…。
自分が生んだ娘なのに…。
でもさ、お母さんは、今更、自分を変えられないんだよ…。」
とても、とても、苦しそうでした。
ドロドロした、怒り、悲しみ、情けない本音。
仕事をしていたことでの、娘への罪悪感。
母として、娘を受け入れらない罪悪感。
妻として、落第点だったのでは?と、夫への罪悪感。
母は本音を言えたことで、本音に気づけただけで、
目の前の障害である壁は、実は?!自分が後ろを向いていただけで、目の前には道が続いていた?!
なんて感じで、見る視点が増えたような気がします。
母は『誕生数9』、他にも『9』『2』という数字が目立ちます。
私は、この数字をジーと眺めたときに、
強い強いと思っていた母の、弱さ、
正しいと思っていた母の、脆さ、
自分の本音と、世間の常識の間での葛藤、
そんな姿が浮かびあがり、母の心を感じました。
私から、母へ
「母と娘でも、妻と夫でも、全てを受けれられるとは限らない…
子供を嫌いになったっていい、
夫を見下したっていい、
子供とは、生き方が違うだけ、
夫の愛が見えないだけ、
もう、年だと言うけれど、
変われないというけれど、
変わらなくていいから、
もっと、自分を自分で愛してほしい、
私は、お母さんから、愛をもらいました。
私は、お母さんが、存在するだけで、愛を感じます。」
私が、できることは、ただ、信じて見守るだけですね。
~つづく~