まい先生の専門アクティブリスニング(積極的傾聴)についてのシリーズです。
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質問、というスキルにはかなり幅の広いレベル感があります。
単純に情報を得るための質問でさえ、
相手の前提を確認しながら、自分の知りたいことを明確に問う、
と考えるとそれなりに高度な言語力が必要でしょ。
ましてやアクティブリスニングその他、
心理的援助のための場面では、
「聴く側の知りたいこと・状況理解のため」の質問ていうのは本当に時間の無駄になりがちでね。
稀に、役立つこともないわけじゃないけど、
それは話を聴けるかどうか以上に援助スキルが高い場合のみだと思ったほうがよく、
つまり相手のためになる質問っていうのは不用意に出てくるものではない、
というのがわたしの考え。
タイトル伏せ字にしちゃってからちゃんと考えたら、
質問の目的っていろいろあった。
たとえば、
「洞察」「成長」「共有」「強化」「リフレーミング」・・・
エトセトラ。
いろいろあるけど、
でも100パーセント相手のためになる質問、
という領域の中で、
あ、と思ったときにぱ、と出せるようになる、
ぜひその段階を目指してほしいものです。
ここまでくるとまったく、初級ではないはなし。
初級のレベルではとにかく、
それは聴いてる側が知りたいだけの質問じゃないのか?
というチェック機能を自分の中にもつ、
というところを意識してみるとだいぶ違う。
自分のための質問か、
相手のためになる質問か。
後者の場合は、
そのように働いたときにちゃんとわかるようになるからね。
ちょこっと、
中級以上の人に役立つことも書くならば、
「いい質問をいっぱいされたり、してるところを見れる、その環境に身を置いてみよう」ということになる。
コーチングの人やSFAなどブリーフセラピーの人は、
質問いっぱい練習してますね。
へぼい人もいるけどね。あ、辛口失礼。
質問や、問題や解決イメージを焦点化する応答がバンバン出ちゃう勉強会、
うちでやってるので、
時間合う方はお気軽にいらして。
7月から、
金曜のクラスは対面初級を隔週、
オンラインを隔週でできるように調整しています。
レベル:☆☆☆
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