緊急避妊法(ヤッペ法、モーニングアフターピル)

を中心に、今回のお題は

避妊の失敗とその対処法についてです。



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性交痛について 1(セックスのトラブル その1)




性交痛について 2(セックスのトラブル その2)

もあわせてお読みくださいませ。






避妊の失敗は、どんなに気をつけていても

たいていの人が一度や二度、経験したことが

あるのではないでしょうか。




あー、もちろん

外出し(膣外射精)は避妊ではないですからねー。


コンドーム付けないで挿入して

途中で付けてもダメですからねー。


どっちも妊娠しちゃいますよ!!


ヤバイっすよ。




まあ、避妊法についてはそのうち詳しく書くとして・・・。


たとえば、

ちゃんとコンドームを付けていたのに破けてしまった、とか

コンドームが外れてしまった、とか

しかもそういうときに限って

アブナイ日(排卵日近く)だった・・・とか汗



そんなとき

望まない妊娠を避けるために

緊急避難的に使われる方法が

緊急避妊法(ヤッペ法)なんです。




あくまで緊急避難的、ってところがポイントで、

どうしてもしょうがない、っていう時にだけ使う方法です。



毎回セックスのたびに避妊手段として使う方法では



決してありませんので



ご注意ください。


Never!




緊急避妊法はもともと、

レイプ被害による望まない妊娠を避ける方法として

考え出されました。



ちなみに考えたヤッペさんはカナダのお医者さんです。

すごいぞヤッペさんグッド!




具体的にその方法は、というと

性交(セックス)の後

なるべく早いうちに(72時間以内)

一回目のピルを内服し

その12時間後にもう一度、二回目のピルを内服して終わり。


意外と簡単です。


(ピルの種類と服用量などについてはまた後で詳しく書きます)




じゃあ、この緊急避妊法

いったいどのくらい効果があるかというと・・・・・


2011年5月に承認されたノルレボの場合、妊娠阻止率が81~85%です。



少なめに見積もって妊娠阻止率が約8割ということは・・・



例えば100人の女性がいたとします。

この女性たちが生理周期の2~3週目にセックスをした場合

妊娠するのは100人中8人なんですが、

もし、セックスの後で緊急避妊法を使えば

妊娠するのは100人中1~2人だけ、になります。

(正確に言えば100人中1.6人ですが。)



つまり、

妊娠するはずだった8人のうち

8割にあたる6~7人は妊娠せずに済むわけです。

(こちらも正確に言えば100人中6.4人ですが。)



ついでに言うと

100人中1~2人(正確には1.6人)は妊娠してしまうので

この方法の危険率(失敗率)は1.6%ということになります。





「え~、じゃあ、98%は避妊成功するんだー」


う~ん、それについてはですね、


「妊娠する確率」


のお話でも書きましたが

排卵日にセックスしても

全員が妊娠するワケじゃないんですよ。



別になんの避妊もしなくても

妊娠しない人も結構いるわけなんです。



だから、

ほんとは妊娠するハズだった人の8割は

緊急避妊法を使うと妊娠しないで済む、

という話なんでございます。







それでは続きはまた後で・・・。






避妊の失敗と緊急避妊法 2(セックスのトラブル その4)

に続く







妊娠と避妊の関連記事はコチラ

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妊娠検査薬と妊娠反応 




妊娠する確率


 


避妊の失敗と緊急避妊法2(セックスのトラブル その4)


避妊法 その1


避妊法 その2



今日もありがとうございます。
明日ももれなくお待ちしております笑


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