セックスのトラブルは
人に聞きにくいことなので
一人で悩んでしまいがちですよね
今回は
外来でよくみかけるセックストラブルについて
書きたいと思います。
今日もどうぞよろしくですm(_ _ )m
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セックスのトラブルで
年齢を問わず、よくあるのは
セックスの時の痛み(性交痛)です。
特に閉経後の女性に多いんですが
もちろん、若い人でもあります。
セックスの痛みがどうして起こるのかというと、
原因がいくつかありますので
ちょっとあげてみましょう。
(1)加齢による腟(ちつ)の萎縮や分泌液の減少によるもの
・・・とか書くとなんかむずかしそーですが。
ある年齢になれば、女性は誰でも閉経をむかえます。
閉経すれば、女性ホルモン(エストロゲン)の量が
ググッと少なくなります。
女性ホルモンには、
腟から粘液を分泌させて
腟のうるおいを保つ作用があるので、
女性ホルモンが少なくなると
腟の中のうるおいが不足してしまいます。
セックスの時の腟のうるおいが不十分だと
摩擦が起きるので痛くなりやすいわけなんです。
だからですね、
閉経する頃になって
性交時に痛みがあるというのは
別に病気になったわけではなくて
体の生理的な変化なんですよ。
この場合には
産婦人科で女性ホルモンを補う治療をするか
または
下記にある潤滑ゼリー(リューブゼリー)を使用すると
かなり痛みが改善します。
外来では
症状が性交痛だけ、という患者さんには
副作用がない潤滑ゼリーをオススメしています。
潤滑ゼリーを使うことで痛みが改善するだけでなく、
無理なセックスによって
外陰部や腟にキズをつけてしまうのを防ぐことができます。
潤滑ゼリーは薬局などで購入できるんですが、
買うのが恥ずかしい、という場合には
下記のような通販が便利です。
潤滑ゼリー
▼ ▼ ▼
【新しいスタイルの潤滑ゼリー】リューブゼリーデリケートイン(6g...
【 うるおいが長く続く潤滑ゼリー】リューブゼリーエクセレント(30g×2本)
【携帯に便利なパック入り潤滑ゼリー】リューブゼリー(55g)
楽天でほかの潤滑ゼリーを探してみる→ コチラ
(2)妊娠中や産後の体の変化や精神的な原因によるもの
妊娠中は、
どうしてもお腹の赤ちゃんのことに注意がいきがちで
セックスに集中できなかったり
セックスに恐怖感を持ってしまうこともありますよね。
こういった精神的なことが原因で
腟粘液が分泌されにくく(つまり濡れにくく)なって
そのために性交痛が起こることがあります。
もちろん、精神的な原因だけでなく、
出産前にはホルモンの変動があるために
人によっては
腟粘液が分泌されにくくなってしまうこともあるようです。
また、産後では
出産によって子宮や腟に起こった変化は
すぐには元に戻りませんので、
状態が落ち着くまで、しばらくは
セックスの時に違和感や痛みを感じることがあります。
人によっては
元の状態に戻るには一年近くかかることもあるようです。
それに、
こういった体の変化が気になったり、
さらに育児が大変だったりして、
精神的な原因で濡れにくくなってしまい、
余計に痛みを感じてしまうこともあります。
さらに、
授乳中には一時的に女性ホルモンが低下するので
腟のうるおいが不足してしまって
性交痛を起こすこともあります。
妊娠中、産後、いずれの場合でも、
濡れにくいことが原因で性交痛がひどいときは
上にある潤滑ゼリーの使用をおすすめします。
これら場合の性交痛はだんだんと改善するので
あまり心配しないようにしてくださいね
(3)前戯不足によるもの
若い人ではこれが一番多いかもしれないですね。
えっと、こればっかりはお医者さんの出る幕じゃないんで
恥ずかしがらず、パートナーに協力してもらってくださいね
では、続きはまた後日・・・。
性交痛について 2(セックスのトラブル その2) に続く♪
セックスについての関連記事はコチラ
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性交痛について 2(セックスのトラブル その2)
避妊の失敗と緊急避妊法1 (セックスのトラブル その3)
避妊の失敗と緊急避妊法2(セックスのトラブル その4)
避妊法 その1
クラミジア、性病のお話
子宮外妊娠のお話
今日もありがとうございます。
明日ももれなくお待ちしております
▼ ▼ ▼ ▼ ▼
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一人で悩んでしまいがちですよね
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年齢を問わず、よくあるのは
セックスの時の痛み(性交痛)です。
特に閉経後の女性に多いんですが
もちろん、若い人でもあります。
セックスの痛みがどうして起こるのかというと、
原因がいくつかありますので
ちょっとあげてみましょう。
(1)加齢による腟(ちつ)の萎縮や分泌液の減少によるもの
・・・とか書くとなんかむずかしそーですが。
ある年齢になれば、女性は誰でも閉経をむかえます。
閉経すれば、女性ホルモン(エストロゲン)の量が
ググッと少なくなります。
女性ホルモンには、
腟から粘液を分泌させて
腟のうるおいを保つ作用があるので、
女性ホルモンが少なくなると
腟の中のうるおいが不足してしまいます。
セックスの時の腟のうるおいが不十分だと
摩擦が起きるので痛くなりやすいわけなんです。
だからですね、
閉経する頃になって
性交時に痛みがあるというのは
別に病気になったわけではなくて
体の生理的な変化なんですよ。
この場合には
産婦人科で女性ホルモンを補う治療をするか
または
下記にある潤滑ゼリー(リューブゼリー)を使用すると
かなり痛みが改善します。
外来では
症状が性交痛だけ、という患者さんには
副作用がない潤滑ゼリーをオススメしています。
潤滑ゼリーを使うことで痛みが改善するだけでなく、
無理なセックスによって
外陰部や腟にキズをつけてしまうのを防ぐことができます。
潤滑ゼリーは薬局などで購入できるんですが、
買うのが恥ずかしい、という場合には
下記のような通販が便利です。
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(2)妊娠中や産後の体の変化や精神的な原因によるもの
妊娠中は、
どうしてもお腹の赤ちゃんのことに注意がいきがちで
セックスに集中できなかったり
セックスに恐怖感を持ってしまうこともありますよね。
こういった精神的なことが原因で
腟粘液が分泌されにくく(つまり濡れにくく)なって
そのために性交痛が起こることがあります。
もちろん、精神的な原因だけでなく、
出産前にはホルモンの変動があるために
人によっては
腟粘液が分泌されにくくなってしまうこともあるようです。
また、産後では
出産によって子宮や腟に起こった変化は
すぐには元に戻りませんので、
状態が落ち着くまで、しばらくは
セックスの時に違和感や痛みを感じることがあります。
人によっては
元の状態に戻るには一年近くかかることもあるようです。
それに、
こういった体の変化が気になったり、
さらに育児が大変だったりして、
精神的な原因で濡れにくくなってしまい、
余計に痛みを感じてしまうこともあります。
さらに、
授乳中には一時的に女性ホルモンが低下するので
腟のうるおいが不足してしまって
性交痛を起こすこともあります。
妊娠中、産後、いずれの場合でも、
濡れにくいことが原因で性交痛がひどいときは
上にある潤滑ゼリーの使用をおすすめします。
これら場合の性交痛はだんだんと改善するので
あまり心配しないようにしてくださいね
(3)前戯不足によるもの
若い人ではこれが一番多いかもしれないですね。
えっと、こればっかりはお医者さんの出る幕じゃないんで
恥ずかしがらず、パートナーに協力してもらってくださいね
では、続きはまた後日・・・。
性交痛について 2(セックスのトラブル その2) に続く♪
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