寒の月 しきりに雲を くぐりけり
―久保田万太郎
朝
小雪の舞った月曜日
由美ママは
夕食に熱燗を呑みたく
贔屓の【赤坂 藤】
へと出かけました
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*富士想い冷酒恋しき秋暑かな!開店二十周余年を誇る隠れた名店!矢澤茂旺店主の腕が光る赤坂【藤】 (2012年8月31日号)
寿司【赤坂 藤』矢澤茂旺ご主人と北海道熊石産ボタン海老
由美ママは
【赤坂 藤】へは
昨年9月以来ですが
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*鮪の船水平線を突き上ぐる!二度目の【赤坂藤】津軽海峡の荒波でもまれ秋からが旬の“大間鮪”三昧の夜 (2012年9月21日号他)
今回は
連日の“肉食”をひと休みしての再訪でした
さて、
先ず、お薦めの“寒の旬魚”を拝見
大原産“寒平目”お刺身
愛知産平貝磯辺焼き
氷見の“寒鰤”
赤貝お刺身
上記、
北海道熊石産ボタン海老
ここで
本日の“鮪”が登場
この
“藤マグロ”は
【銀座久兵衛】と同じ“やま幸鮪”です
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*雪道や降誕祭の窓明かり!【銀座久兵衛】三代目今田景久若主人と大間鮪尽くしのクリスマス初日の夕餉! (2012年12月12日号他)
*初秋や余所の灯見ゆる宵のほど!絶品のやま幸大間鮪と幻の尾崎牛ハンバーグ【銀座とかみ】初秋メニュー (2012年8月30日号他)
ちなみに
この日の鮪は、
対馬海峡から壱岐沖を回遊していた
208kgの本鮪でしたが
この時期
“壱岐まぐろ”は以下のお店でもいただけます
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*啓蟄のつちくれ躍り掃かれけれ!銀座【すし処きたむら】早春の旬魚とジューシーな“壱岐鮪”大トロ炙り (2012年3月8日号他)
*ひものかと思えばスターの星鰈!神野美伽さんと【銀座寿司幸本店】幻の鰈“ホシガレイ”と壱岐鮪の夕餉 (2012年5月19日号他)
*夏を呼ぶ壱岐で獲れたるまぐろ哉!銀座【寿し処原だ】壱岐鮪三昧の夕餉&『けんたうろす』15周年祭! (2012年4月26日号他)
“壱岐マグロ”お刺身
舞鶴の白イカ
蒸し鮑
煮穴子焼き
浜中小川のウニhttp://www.ogawa-uni.co.jp/aisatu.html
寒鮃握り
竹岡ノドグロ握り
甘味ある舞鶴の白イカ握り
赤貝二種のにぎり
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〆の巻き物はこの夜も“壱岐まぐろ”鉄火巻きをリクエスト
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さらに
赤貝ひもきゅう巻きも追加
「富士山」は
山頂がいつも白く
裾が広がるにつれ紺色になる姿が
“藤の花”のぼかし色に似ていて
そのことから
「藤の山」とも呼ばれますが、
日本一のこの名峰から名付けられた
鮨【赤坂 藤】では、
この夜
“対馬海峡壱岐マグロを
たっぷりと堪能したひとときでした
寿司【赤坂 藤(ふじ)】
東京都港区赤坂3-15-14
03-3585-7887
店主 矢澤茂旺