ブガッティのサーキットを意識したハイパーカー | Ghost Riponの屋形(やかた)

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Bugatti’s Track-Focused Hypercar Caught On Video Ahead Of Next Week’s Debut
https://www.carscoops.com/2020/10/bugattis-track-focused-hypercar-caught-on-video-ahead-of-next-weeks-debut/
ブガッティが10月28日のデビューを前に、謎のニューモデルをテストした。

同社は口を閉ざしているが、先日、フランスのポールリカールサーキットでテストを行っている姿が目撃された。

ご覧の通り、サーキットを意識したハイパフォーマンススポーツカーです。コンパクトな馬蹄形のグリル、大型のエアインテーク、通気性の良いボンネットなどが特徴です。

さらに後ろに移動すると、ベンチレーションフェンダーと空力的なボディワークがあります。ルーフマウントスクープやレースカーのようなキャノピー、センターフィンも装備されています。大型のサイドスクープやミシュランのマッシブなタイヤも確認できます。

後方には、大きなウイングの下にセンターマウントされた4本出しのエキゾーストシステム。マッシブなディフューザーやX字型のテールライト、F1風のロアブレーキランプなども確認できます。

映像のクオリティは最高ではありませんが、EVではないことが確認できます。つまり、同社のクアッドターボ8.0リッターW16エンジンが、搭載される可能性が高いということです。この特定のモデルの仕様についての言及はありませんが、シロンでエンジン出力は、1,479 馬力 (1,103 kW/1,500 PS)です。

現時点では、この車については他にほとんど知られていませんが、おそらくワンオフか、非常に希少な限定車だと思われます。 また、トラック限定の可能性もあるが、すぐに分かるだろう。

ヒントをくれた皆さん、ありがとうございました


ルマン参戦用のマシンかと思いきや、4本だしエキゾーストから、エンジンがW16+4ターボと見るのが合理的。ポルシェでいうカップカーのような位置づけのもので、有り余るパワーをサーキットで楽しむマシンしょうか?

このデザインをベースに、LMH(ル・マン・ハイパーカー)レギュレーションに合わせた参戦用モデルが、登場する可能性もありますね。




MYSTERIOUS BUGATTI RACE CARS TESTING ! (SOUND & PICTURE)
https://www.youtube.com/watch?v=2ZiTKr_ALjk


そう言えば、IMSA(アメリカ)とWEC(ルマン)のレギュレーションの共通化が図られたようです。LMDh=LMH(ル・マン・ハイパーカー)

IMSA&WEC:“LMDh”規則の詳細発表。ハイブリッドシステム供給メーカーも明らかに
https://www.as-web.jp/sports-car/626335?all


ACOフランス西部自動車クラブ、およびアメリカでスポーツカーレースを統括するIMSAは、2022年の採用を目指す『LMDh』レギュレーションを最終決定し、共通ハイブリッドパワートレーンやマシンのディメンション、コストなどについて発表した。

IMSAとWEC(ACO)間の合意によって、LMHとLMDhマシンは相互乗り入れが可能になり、1台のマシンでデイトナ24時間の最高峰クラスにも、ル・マン24時間の最高峰クラスにも参戦できるようになる。

LMDh車両はダウンフォース:ドラッグの比が4:1と定められ、出力は500kW(670hp)、重量は1030kgに揃えられる。

ホイールベースは全車共通の3150mm、全長は5100mm以下、全幅2000mm以下。ボディ上面形状はマニュファクチャラーによる開発が許されるが、フロアについては変更不可となる。

各マニュファクチャラーが開発する内燃エンジンは630hpを発揮、これにボッシュから供給される50kW(67hp)の電気モーターが組み合わされる。このモーターは最大200kWの回生能力を持つ。

ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングが製造するバッテリーシステムを含むハイブリッド・パワートレーン全体には、30万ユーロのコストキャップが設けられる。

ハイブリッドのソフトウェアにはロックがかけられ、これによりチームごとに専任のハイブリッド・エンジニアを置く必要がなくなる。

承認された4つのシャシーコンストラクター(オレカ、リジェ、マルチマチック、ダラーラ)が製造して供給するLMP2ベースのシャシーに関するコストは最大34万5000ユーロに制限されるが、これにはXトラックが供給するギヤボックスは含まれない。Xトラックのギヤボックスは、4つのシャシーすべてに標準装備される。

ACOとIMSAは、エンジンを除いたLMDhマシンの総コストは100万ユーロになると予測している。