フロントに続いてリア側です。
実際には、リアから作業しています。
リアは、途中の固定はキャリパ部1ヶ所のみです。
その取り外しは、キャリパOHの記事を見てください。
写真はキャリパを取り外した状態になります。
フレアナットをゆるめて、クリップを外すのはフロントと同じです。
フロント側で、紹介し忘れましたが、ホースを外した後は、
こんなクリップで、フルードの漏れを防止して置きました。
これ、便利です。が、そう頻繁に使うものでもないですねぇwww
外したホース。
交換するホースには、それぞれの位置を示すタグが付いています。
リアも純正の金具の位置に合わせてクランプを取り付けました。
付属のクランプです。
まずは、ゴム部品をホースにはさみ、
金具をはめ込みます。
純正の金具がボルト2本で固定されていたので、リアのクランプは完全にかしめずに、純正の2つの穴に位置にあわせるくらいに曲げて置きました。
これも、失敗だったんですが・・・
キャリパのOHをしたので、先にブレーキホースを交換しました。
これもミスでしたね。
キャリパのOHが終わって組み付け、そこにホースを固定しました。
こんな感じに2本のボルトで。
キャリパにバンジョーボルトで固定して完了。
だと思ったら、ここでも落とし穴が・・・
この後で、キャリパカバーを取り付けようとしたら、
結局、取り付け直す事に。。。。。。。
取り付けたクランプを外して、
クランプの金具の向きを逆にして、しっかりとかしめて
写真のような位置、向きに1本のボルトで固定しました。
完了の図。
写真では、まだキャリパカバーは付いていませんが、クランプの向きを変えた事で干渉する事なく、取り付ける事が出来ました。
ブレーキホースの交換なんて簡単に済むかと思ったのが間違いでしたね。
専用設計でないものの場合は、要注意です。
以上で、S2000のブレーキ周りのリフレッシュは完了です。
お疲れ様でした。
それでは恒例の注意文を、
さて、この記事を参考にDIYでブレーキホースの交換をする事は構いません。
しかし、ものがブレーキだけに万が一の際には自己責任だけではすみません。
最悪の場合、他人の命さえ危険にさらす事になります。
その事を十分に心得て下さい。
あくまでもオウンリスクにてお願いします。
今回のリアブレーキホースの交換だが、作業の方法、人選は全て君に任せる。例によって、君、もしくは君の友人が怪我、あるいは車を壊しても当局は一切関知しないから、そのつもりで。成功を祈る。