続き~ ヾ(’_’)
「ウルトラアイを盗まれたダンは(ウルトラアイを盗んだ)謎の少女(マヤ)を探すため山を下っていた」
一方、ダンと共にホーク2号で出撃する予定のキリヤマ隊長は待ちきれず、自分1人で出撃することにして出発合図を管制官(多分いるはず (’’;)に合図を送った瞬間にホーク2号のコックピットに入ってくる人が ・・・
何処にも見当たらないダンに代わって自分が同行すると言う(エェ子や (ノ_-。))。
時間も迫っているので「ダンの命令無視」は一先ず後回しにしてアンヌ隊員と共に出撃するキリヤマ隊長。
キリヤマ隊長からの連絡を受け、ホーク1号のコックピット内も活気が戻る。
「敵は手強いぞ。慎重に行動しろ」というキリヤマ隊長の檄。
地球の命運は彼らにかかっているのだ。
その頃、ダンは「スナック・ノア」に着いた。
場に合わない制服のダンは、状況(地球が破壊されるかもしれない)を理解せず踊り狂う人間達に戸惑いを覚える。
限られた生をイタズラに貪る人間達 ・・・
「こんな人間達の為に自分は命を懸けて戦う意味があるのか」と ・・・
そんなダンの心情を見透かしたかのように止まる音楽。
一斉にダンの方を向く客達。
それを取って、マヤを探そうとするダン。
だが紐で固定されているため外すことはできない。
「スナック・ノア」の時計が23時を知らせる音と共に意識を取り戻すダン。
ノアの店内には誰も見当たらない。
何も言わず、銃を取り、撃ち合う二人。
宇宙空間では弾道ミサイルを迎撃しようとホーク1号と2号が奮闘していた。
前から、散開して旋回し後ろから、追い抜いて反転し、また前から。
ホーク1号と2号の連携攻撃でも弾道ミサイルには歯が立たない。
諦めるしかないのか ・・・
23字30分を過ぎたスナック・ノア
秒針の音が残された時間を容赦なく削っていく。
微動だにせず向かい合っているダンとマヤはテレパシーで会話する。
振り絞るように「誰も来ない ・・・」とテープの内容を読み上げるダン
「君は初めから見捨てられていたんだ」と悲しい現実を伝えながらマヤにテープを渡す
悲しみでも ・・・ 同情でもない ・・・ 2人の間を流れる何か
外部から破壊できないなら内部の機械を操って方向転換をさせようというのだ。
何とかコントロール装置を見つけたセブンは弾道ミサイルの方向転換に成功する。
弾道ミサイルは宇宙の彼方へと。
ノアの中を所在なさげに歩くマヤ。
ノアの時計は午前零時近くを差す。
だが何も起こらない。
地球破壊は失敗したのだ。
そのレコードが針に触れると火を吹き、煙を出し、それがマヤを包み
ノアの時計が午前零時を告げ、煙が消え、ダンが来た時には、マヤの胸元を飾っていたブローチ以外は何も残ってはいなかった ・・・
「なぜ他の星でも生きようとしなかったんだ ・・・」(ダ)
そう呟いた後、何かを求めるかのように夜の街を彷徨い歩くダン ・・・
「数年後には我々も月旅行が可能になるかもしれません。しかし月にも土星にも生物が全くいないという確証はないのです。
我々が月に、その他の惑星に行けるとしたら、あるいは不思議な少女と同じ運命が、待ち受けているのかもしれません」(浦野光さんナレーション)
ダンはポインターに乗り去っていく
ダイジェスト編 end 〈(_ _)〉