昨日は沢山の良いねとインスタグラムにコメントありがとうございました!
ウルっときたりしながら、一つ一つ大切に読ませていただきました。
皆さんの優しさに感謝です
お一人づつお返事できずすみませんm(_ _)m
そういえば、ずっと下書きのままでそのままになってしまっていたディアの火葬の日の記事。
その時のことあまり思い出したくなくて見れなかったです。
でも1年が経ち、いい加減終わらせないと・・・と思い、あの日の出来事を思い出しながら最後の記録をしたいと思います。
※亡くなったディアが写ってます(顔は隠してます)ので見たくない方はスルーしてください。
以前にアップした①〜③までの記事はコチラ↓
あれから1ヶ月。
ディアがお空に旅立った時の記録 ②
ディアがお空に旅立った時の記録 ③
③の続きです。
火葬する日がやってきました。
ドライアイスは追加することなく、その日の朝までもってくれました。
ドライアイスは全て取って、ディアの周りにお花をいっぱい飾りました。
最後のグリとの2ショット。
相変わらずグリはカメラ目線です。
グリは家で留守番させて、車で火葬場まで向かいました。
ディアは膝の上に乗せて。
溶けてきたのか、触ると柔らかい。(冷たいけど)
すぐに凍らせたからか死後硬直しなかったせいですね。
生きてるみたいで火葬するのが怖かったです。
到着しました。
아롱이천국/アロンイチョングッ
動物の火葬場では結構大きいとこみたいです。
中に入ると、祭壇がある個室に案内されました。
係の人にディアを預けると、持っていった箱の中からディアを取り出し、棺桶の中に敷いてた白い風呂敷のようなので包み、白い菊の花を一本飾ってくれました。
ここで5分ほど最後のお別れです。(祭壇のモニターには知らない犬の写真が流れてました)
そのあと係の人が棺を持って火葬場へ。
ガラス張りになっていて、待合室から中が見えました。
右側で係の人が棺からディアだけを抱いて火葬の機械へ。
時間をセットしてドアが閉まりました。
ディア・・・・
もうあの可愛いディアの姿がなくなるのかと思うと辛くて悲しくて時涙が止まらなかったです。
ディアは小さいので、30分(だったかな)で終わると言われそのまま待合室で待ってました。
待合室はこんな感じ。
火葬中はカメラで監視してるのかモニターに映ってました。
機械は2台あって、隣で火葬していたワンちゃんが終わったようで、そのまま様子見てたらなんと、係の人が機械を開けると、大きい鉄製のチリトリスコップのようなので一気に骨をすくい上げモニターの横にあったフードプロセッサーのような機械の中へ!
あっという間に粉に。
そして、白い紙の上に粉になった骨を出し包み終了。
そう。韓国では骨を粉にするんですよ。
韓国ドラマ見たことある人いると思いますがその骨を海に撒いたりね。
本当にそんな人いるのかHOOに聞いた所、昔は結婚してない人の骨を海などに撒いたらしいです。
現在はあまりないとは思いますが。
しかし衝撃的でした。
まさか、こんな家庭にありそうなので粉にするなんて・・・
しかも、洗わずそのまま使い回し。
まあ洗って乾かす時間はないと思いますが、他の子の骨も混ざってると思うとちょっと・・・でした。
ディアは骨のまま連れて帰りたかったので、粉にしないでくださいと最初にお願いしておいたので関係なかったですがね。
そういえば焼く時間が、粉にするよりも短めの設定でした。
待合室には骨壷やら骨壷入れる袋や棺桶など、売られてる商品が展示されていました。
まるで人間のお葬式場みたいですね。
こんなのもありました。
粉にした骨をストーン(石)にしてくれるみたいです。(もちろん有料です)
こんな感じです。
しばらくたったままディアが入ってる機械をぼーっと眺めてたら。
亡くなったマルチーズの子を赤子のように抱っこし、泣きながらずっと何か言ってるおばさんが入って来ました。
ディアの隣の機械で火葬する子でした。
なぜかそのおばさんに話しかけられて(というか一人で喋ってました)、亡くなったワンちゃんは昔に旦那さんが亡くなられた時、息子2人は仕事のためにソウルに住んでいて、お母さんはどこっだったか忘れましたが結構遠いところで1人暮らしになる為、息子さんがお母さんが寂しくないようにと買ってきたらしく、そのワンちゃんがずっと支えてくれていたみたいです。
うわ・・・
そんな子が亡くなったなんてどれほど辛いやろ・・・・。
私にはHOOもいるし、グリもいてる。
そのお母さんの事を考えると、私はまだ幸せな方やね。
これからそのお母さんまた1人になるのかな・・・大丈夫かな・・・。
って思わず心配になりました。
が。
息子2人は、ソウルで仕事していて、1人は検察官、1人は医者なのよ〜
って、やっぱり韓国のおかんw
自慢かましてきました(笑)
こんな悲しい場所でも思わず
イヤイヤ聞いてない!
って突っ込みかけたよね。
ふと振り返って待合室のソファー見たら・・・・
その息子2人であろう男性(まだ30代っぽい)が!
え?男前なんですけどーー!(←不謹慎すんません。)
検察官と医者かー!←完全に意識
こんな時に何考えてるんだ私は・・・
そのお母さんワンちゃんの火葬中、外に出て建物の周り(周りか前だけか分かりませんが)手を合わせてお経?みたいなのをずっと唱えながらウロウロしてはりました。(窓から見えてました)隣のディアの分も宜しくお願いしますm(_ _)m
そうこうしてたら、ディアの火葬が終わりました。
小さいから骨もちょっと。
同じく白い紙に巻いて基本の骨壷(1万ウォン?だったかな)に入れて持って帰りました。
こんな感じで手提げの箱に入れてくれました。
まだ温かかったです。
ディアお家へ帰ろうね。
その火葬場の2階にはお線香やお花を供える場所や納骨する場所があります。
色んなタイプがあり値段はそれによって異なりますが一番安いのが多分このタイプ。
次にロッカータイプ。大きさが全然違いますね。
ここはVIP室って書いてました。
韓国ドラマでしか見た事ないですが、人間の納骨堂とほぼ一緒ですね。
以上。
ディアの火葬の時の記録と韓国のペット火葬事情でした。
火葬場の情報はこれです。
最後まで読んで下さった皆さま。ありがとうございました!
ガラスの入れ物にディアの骨を入れてます。
私が死んだら一緒に埋めて欲しいな。