9月13日(日)、旅行の最終日。

洞爺湖は過去に何度か行っているので、周辺観光は特にしません。

ただし、国道230号線沿いの「サイロ展望台」(虻田郡洞爺湖町成香3-5)は行った事がなく、通り道でもあったので寄ってみました。

 

 

時間が早かったので人出も売店等の営業も、まだこれからというところ。

 

 

ほう、こんな感じで湖が見えるんですね。

湖岸やや右側の方に温泉ホテル街が見えます。晴れていればもっと素晴らしい景色だったのだろうけれど、この日も朝から雨。

 

さて、次は国道230号を北上し、留寿都村で道道66号を左折。細川たかしさんの真狩村、ウィルス禍の前までは外国人バブルで賑わったニセコ町を経由して、蘭越町の「大湯沼」(磯谷郡蘭越町字湯里680-2)に向かいます。

 

 

 

道道66号沿いに駐車場があったので車を停め、笹などが茂る小路を数分ほど進みます。

やがて右手に湯けむりが見えてきました。

 

 

「大湯沼」到着です。

 

 

 

登別温泉の大湯沼に比べると小さめですが、しっかりと通路も整備されています。

 

 

沼のほとりには「交流促進センター 雪秩父」という、公共の温泉施設もありました。

「雪」はともかく、「秩父」という名称は北海道とイメージが遠いような・・・

そんな思いがありましたが、後で調べてみると、その由来は1928(昭和3)年に青年将校時代の秩父宮様がこの地をスキーで訪れた事から来ているそうです。

実は由緒ある名称なんですね。

 

 

 

では大湯沼の散策路を巡ってみます。

 

 

 

 

硫黄の臭いに包まれながら、「雪秩父」でいつの間にか嫁が購入してきた温泉玉子を味わいました。

 

 

沼の岸辺をよく見てみると、温泉が水泡となって湧き出しているのがよく分かります。

 

ニセコ温泉という言葉は昔から聞いてはいたものの、梅之助にはこの地域が縁遠い場所のせいか、温泉というイメージはさほど強くありませんでした。

しかし他にも五色温泉という有名な温泉もありますし、改めてこの大湯沼に接した事で、ニセコ地方の湯にも今度ゆっくりと入ってみたいと思ました。

 

 

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