あけましておめでとうございます。

昨日1月2日、これまで3年連続で初詣は上川神社に行っていましたが、今年は変化を求めて北海道護国神社(旭川市花咲町1丁目2282-2)に行ってみる事にしました。
時刻は15:00過ぎ。湿った雪が降っていてイマイチな天候です。

 

 


国道40号線沿いの入口から入った為、すぐに境内中央付近に出てきました。時間帯と天候のせいか、駐車場は予想よりも余裕がありましたね。
昨年の上川神社では見られなかった露店が出ています。正面入口方面の参道を振り返ると、手前に第二鳥居、奥に第一鳥居が見えます。

 

 


北海道護国神社本殿。護国神社だからでしょうか、靖国神社の拝殿に似た造りです。他の護国神社もそうなんでしょうか?

 

(左)本殿前から後方を振り返ります。灯りが見える場所で、おみくじやお守り、縁起ものが販売されていました。(右)は、おみくじ販売付近からの本殿方向。

参拝後、折角なので露店で甘酒を買いましたが、これがぬるくてイマイチ。保温ジャーではなく、ちゃんとストーブで温めていて下さいよ。やはり甘酒は熱々でなきゃあ、美味しくない(ただし境内は火器使用禁止の可能性があり、それで保温ジャーの登場なのかもしれない)。

北海道護国神社は1902(明治35)年創建。北海道・樺太関係の戦没者などの国事殉難者をお祀りしており、終戦まで内務大臣指定護国神社であると共に、旧第7師団に隣接した軍都・旭川を象徴する場所でもありました。
戦後も、上川神社と共に旭川市に二つある別表神社に指定されています(別表神社については→こちらの記事を参照)。他に道内では、北海道神宮(札幌市)、函館八幡宮(函館市)、住吉神社(小樽市)、帯廣神社(帯広市)、樽前山神社(苫小牧市)が別表神社として扱われています。
これらの現状や経緯から見ると、全国数ある護国神社の中でも、ここは比較的規模の大きな部類に入るみたいですね。

今年一年、家族の無事と健康はもちろんですが、日本国と国民が平和であり、大きな災厄に見舞われませんように。
祈り。

 

 

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