ファイアーエムブレム暁の女神 攻略と感想 8 | 司法書士のゲームブログ

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ファイアーエムブレム暁の女神 攻略と感想 7 からの続きです


4章. 名将の一手

現在付けている支援はアイク⇔ミスト、シノン⇔ガトリー、ワユ⇔オスカー。残っているのがネフェニーとハールなので必然的にこの2人で支援を組むことになります。蒼炎から支援も会話もなく接点の「せ」の字もない2人ですが、暁は親密度さえ上がれば誰でも支援を組むことが可能なので、こんな意外な組み合わせも可能です。


ネフェニー ハール
いかにも会話の盛り上がらなさそうな2人。しかし、これでも支援Aまで組めばそれなりに親密になる



まずは前の章で手に入れたマスタークラウンを使用。上級レベル20が5人(アイク、オスカー、シノン、ネフェニー、ハール)もいるので悩みますが、イチオシはドラゴンマスターのハール。

次のマップは山岳地形で段差が多く、多くのユニットは移動が制限されます。騎兵に至っては中腹より上に登れません。また、今後も足場の悪いマップがあるため飛行系のハールは育てておくと便利です。同様の理由で、騎兵のオスカーやティアマトのクラスチェンジは、後からでも構いません。エースとして見ても、守備の高いハールは単騎特攻させやすく、切り込み役向き。

他のユニットはほとんど育ちきっているので、ここからは新しくクラスチェンジしたハールの育成に注力します。「エリート」を使って一気にレベルを上げる早熟型育成と「大器晩成」を使ってレベルアップの質を高める晩成型育成が考えられますが、経験値が入りやすいノーマルでは後者がおすすめ。大器晩成付き最上級職でも、全ての敵を1人で倒せば1マップ3~4レベルぐらいは上げられます。また、大器晩成を使った育成を行う場合は、予め拠点で経験値を99まで与えておき1回でも多くレベルアップのチャンスを増やすのが常道です(セコいと言わないで)。

最も敵の多いルートに手斧持ちハールを突っ込ませ、他のルートの敵や倒し漏らしはレベル20になっていないユニットで処理。この方法が最上級職ユニットを育てやすく、なおかつクリアターンも早くなってボーナス経験値を稼ぎやすいのでおすすめ。他のユニットは稼いだボーナスEXPで能力を補強します。


ハール 成長率
通常はさほど成長率の高くないハールも、大器晩成を付ければあらこの通り



育ちきったユニットがいない場合はそれなりに慎重に山を登る必要がありますが、最上級職がいれば基本的に負けないのでどんどん突っ込んで構いません。最大ボーナスの10ターンクリアはそこそこ厳しい条件なので、ハールの戦闘力にものを言わせて突撃し、アイクとライが後を追います。右ルートにいる敵はレベル20に達していないガトリー、ワユ、ミストで戦いちまちまと経験値稼ぎ。面倒なら放置でも問題ありません。

山を登った先にはハールの天敵となるドラゴンキラー持ちソドマスがおり、できれば範囲外から先手を取って攻撃したいところですが、最悪後手に回ってもハールの耐久力なら耐えられます。山頂にあるシューターの後ろには「アロンダイト」も埋まっていますが、時間内に掘り出せなかったのでそのままクリア。



5章. 撤退戦

ミスト&最上級職育成章。攻撃力が低くやや育てにくいミストですが、この章は育成に有利な条件が揃っておりレベル上げに向いています。

砦を左、中央、右から多くの敵が攻めてくる防衛マップ。クリアするだけなら砦の内側で狭く小さく守っていればOK。しかしこれだと経験値が稼ぎづらく、マスタークラウンの取得も絶望的。そこで今回は、砦の外側に打って出て戦います。

中央は最も敵の数が多いので、手斧装備ハールによるごり押し完封。右の部隊は右下に埋まっているマスタークラウンの取得が目標。堅いジェネラルが道を塞いできて中々先に勧めないので、攻撃力の高いユニットや魔道士を向かわせます。また、マスタークラウンの取得はヘザーもよいですが、より確実なアイクを右に向かわせるのがおすすめです。

左はそれ以外のユニットを向かわせ、ミスト育成のためのお膳立て。段差補正のおかげでフロレートのダメージが通りやすくなっています。また、守備の低い賢者が多いのも左がおすすめな理由の1つ。さらに、この章から待望のリュシオンが加入するので再移動でさらに経験値を稼ぎやすくなります。他のユニットは戦闘に参加してもいいし、経験値がいらないなら武器を外して段差の上に陣取って侵入を防いでおけばOK。ただ立っているだけで良いので育成していないユニットも出す価値があります。

中央はとにかく敵の数が多いので間接攻撃武器は多めに必要です。今回は手斧×4と手槍×1を用意。また、右はジェネラルの妨害が激しいので右下に辿り着く頃にはターン制限ギリギリということもよくあります。そんな場合はアイクを右下に立たせた後、命令⇒キャンセルを繰り返せばいつかはマスタークラウンを掘り起こすことができます。ちょっと裏技っぽい方法ですがこれで100%埋宝を取得可能です。

…なんだか最上級職に任せっきりで、攻略が大雑把になってきたような気が。



6章. 誰がための戦い

第一部以来となる、久々のデイン軍登場。いよいよ戦火が大陸全土を巻き込んでいきます。まずは第一部までに獲得したボーナスEXPを使い、力・技・守備がカンストしたブラッドと魔力・技・速さがカンストしたローラを拠点で育成。ブラッドは10000近いボーナスを注ぎ込み一気にレベル18まで育成。魔力と幸運以外がMAXになったため、後はレベルアップの1ピンで十分です。マスタークラウンも持たせ、デイン軍最上級職一番乗りも待ったなし。


ブラッド 拠点
ここからは防衛戦が続くため、壁役の育ち方次第で難易度ががらりと変わる



ブラッドはもちろん、ノイスとツイハークも支援Aになって回避+45の最強回避コンビが完成し十分壁役の役目を果たせます。また、章の途中からは漆黒の騎士も加入。自軍として使えるので彼らを軸に攻略を進めます。

索敵マップなので迂闊に打って出るのは危険。前の章と違ってクリア条件がターンではなく一定数撃破なので、引き籠って戦ったほうが安全に経験値を稼げます。暗くて見えづらいですが木に挟まれて道が狭くなっている箇所があるため、そこを壁役ユニットで封鎖。漆黒の騎士は一撃で相手を倒して経験値が勿体ないので丸腰に。相変わらず友軍は隅に引き籠らせ戦闘に参加させません(状況が苦しいなら使うべきです)。


誰がための戦い
陣形の一例。右をブラッド&漆黒が塞ぎ、上をノイス&ツイハークが塞いでいる



陣形さえ組めれば、後はターンボーナスもないのでゆるゆるだらだら戦って経験値を稼ぐだけ。ミカヤがクラスチェンジしたことで杖を使えるようになっているので忘れずに持たせておくこと。敵の攻撃力が高いので、ミカヤとローラはダメージを負った味方の回復を優先すべき。そのうえで、レベルの低いミカヤを早く育てるためにもなるべくトドメも任せたいところ。経験値を稼ぐためには極力化身時を狙いましょう。攻略を楽にするなら「天敵/獣」が便利。さらに徹底するなら青銅武器を持てば必殺が出ないので事故の確率を減らせます。

後は規定数までラグズを減らしクリア。ノイスとツイハークもほとんど育成が終わったため、途中からは武器を外しミカヤを育成。敵が強いので初見はギリギリの戦いになりがちなマップです。

この章以降、デイン軍とはまたしばらくの間お別れ(物語には出てきますが)。第三部はアイク軍、クリミア軍、デイン軍の様々な視点でユニットを操作しますが、やはりデイン軍を使っているときが一番楽しいと感じます。下級職から叩き上げで育てているので思い入れが強いのと、物語上では絶望的な戦力差があるものの、叩き上げのお気に入りユニットでその状況を覆すことができる爽快感が理由でしょうか。



ファイアーエムブレム暁の女神 攻略と感想 9 に続きます)


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