ファイアーエムブレム暁の女神 ユニット評価:モゥディ | 司法書士のゲームブログ

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モゥディ

【成長率(%)】
HP魔力速さ幸運守備魔防合計
9035102515804515315


第二部の貴重な壁役。前作「蒼炎」ではHPと守備が高く化身前でも壁役が務まるほどの堅さを持っていた。本作でも守備16と低くはないが、2回攻撃を受けやすいことを考えるとあまり無茶な突出な禁物。真価はやはり化身時に発揮されると考えるべき。

化身時の守備は32となりその鉄壁ぶりはハール、チャップを越える。ラグズなので武器を外すことはできないものの、ちょっとやそっとの連続攻撃ではびくともしないのでやっつけ負けの危険は少ないし、第二部で出撃する2章と終章はどちらも育成向きの章とは言い難いのであまり気にならず、その攻撃力がむしろ頼もしい。

頼れるのは化身時のみだが、ハールやチャップが傷つき後方に下がっている間のピンチヒッターと考えれば十分役立つ場面はある。できる限り化身状態を維持するためにもオリウイ草片手に暴れさせよう。

第三部では、登場時期と兵種の被るキサがライバルとなるが、モゥディのほうが虎としての特徴際立つ能力を持っており、役割を果たすのには適している。残念ながら防衛戦の5章では使えず、アイク軍はデイン軍に比べると壁役が欲しい場面は少ないのだが、それでも総帥を越える守備上限44は圧倒的で、頼りになる。



が、ここまでの説明は全て「王族や獅子を気にしないなら」の話。平民ラグズの中では見所ありといえども、やはり平民ラグズなので育てやすくはないし、上位互換の存在はどうしても大きい。第四部序章では虎より一回り強力な獅子のスクリミルが、終章ではさらにそのスクリミルを凌駕するカイネギスとジフカが加入する。第四部以降も最前線で使っていくためには思い入れとアイテムが必要。

それよりも注目すべきはスキル「ぶちかまし」で、味方の移動力を2も上乗せすることができるため1歩が欲しい急を要する状況では非常に役立つ。

前作でもぶちかましで味方をサポートしつつ他が育つまで壁役として使うことができたが、本作もそんな感じである。


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