【成長率(%)】
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
85 | 35 | 5 | 30 | 50 | 45 | 35 | 20 | 305 |
使いづらい。前作でもここまで使いにくくはなかったのだが、暁では化身前の能力半減が痛すぎる。
前作では新要素ラグズの栄えある一番手として、重要キャラではないにせよそれなりに出番があり、アイクとの会話も豊富に用意されていたのだが、本作ではラグズ連合の登場で大勢のラグズの中に埋もれてしまった感がある。
前作でも使いやすくはなかったが、それでも加入時には圧倒的な強さを見せてくれていたし、非化身時を狙われていきなりピンチに陥るということもなかった。しかし暁では非化身時の能力が絶望的に低く、自慢の速さも化身前では12。間接攻撃もできず、化身してようやく人並みに戦えるかなという程度の強さでは、「化身して強くなる」というより「化身していない間はどうしようもなく弱い」というイメージが先行してしまう。
それでも、第二部は戦力が不足ぎみなのでレテの存在をありがたいと感じる場面もある。一方、第三部以降は戦力が充実しているだけでなく、猫の上限自体があまり高くない。
【上限比較】
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
猫 | 65 | 36 | 20 | 40 | 40 | 30 | 28 | 32 |
鷹 | 65 | 38 | 10 | 46 | 42 | 35 | 32 | 24 |
速さに優れた種族にも拘らずその速さでも負けてしまっている残念上限。また、猫の中だけで比較しても第三部で初期値に大きく勝るライが加入(しかも強制出撃)となるのが辛いところ。第二部のうちに少しでも育ててライとの差を縮めたいが、片やヒーラーのいない索敵マップ、片やターン制限ありの防衛戦ではそれも厳しい。成長率やスキルにも際立ったものがなく、個性を発揮しづらい。
結果、何か特別な理由がなければ育てる必要はないユニットということになってしまうのだが、前作に登場し見せ場もあったことへの思い入れを考えれば、それが十分育成する理由になる。
普通に使っても経験値が入りにくく育成しづらいと感じるかもしれないが、実はラグズには化身前の状態で戦うと経験値が大量に手に入るという特性がある。ただし、非化身時は自分から攻撃することができないので直接攻撃を受けて反撃でダメージを与える必要がある。前述の通り化身前の能力は貧弱なので実践では使えないが、経験値稼ぎには役に立つ。
その際は、2回攻撃を受けても倒されない相手を3人のユニットとレテで囲み、後ろに回復役を置いてやると安全。想定していない相手から非化身の状態を狙われることがないよう周囲の攻撃範囲に気を配ろう。第二部でこの方法を使っている余裕はないので、育成は第三部から始めるのが無難。レベル30に達したら余るほど手に入る「悟りの符号」も必ず使って火力を補おう。
一応、王族や鷹の存在さえ気にしなければ化身時は剣聖の上位互換ぐらいの上限は持っているので決して戦えない性能というわけではない。頑張って育てれば、最後は化身の宝珠で常時化身状態を維持できるので活躍も見込める。が、それは他の全てのラグズにも言えること。
(キャラクター一覧に戻る)