ファイアーエムブレム暁の女神 攻略と感想 3 | 司法書士のゲームブログ

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ファイアーエムブレム暁の女神 攻略と感想 2 からの続きです)


8章. 望まぬ英名

強制出撃多すぎなマップ。強制出撃を除いた自由枠はなんと4枠しかありません。そのうえジル・フリーダ・タウロニオが出撃不可なので選択の幅はかなり限られています。

移動制限のきつい沼がマップの大半を占めるため、フリーダやタウロニオはともかく飛行系のジルが出撃できないというのは手痛い。手痛すぎる。新キャラのビーゼを使ってみてねというスタッフからのメッセージなのでしょうか。

ニケ、ムワリム、トパックなど強制出撃はいずれも高い戦闘力を持つユニット達なので、戦力としては十分、特にニケはこの場にいるのが間違いなレベルの強さです。前作「蒼炎」プレイヤーなら、「ラグズ王族」という肩書を聞いた瞬間にニケの高い戦闘力を察することができたかもしれません。その期待を裏切らない強さです。

ただし、戦力は揃っていても山賊やドラゴンナイトが沼に入って無抵抗の市民を攻撃してしまううえ、生き残った市民に応じてボーナスEXPも手に入るので、どのように助けるか考えて行動する必要があります。

色々と攻略方法は考えられますが、今回は村人救出作戦を決行。体格と戦闘力の高いノイス、ブラッド、ニケ、オルグ、ムワリムでそれぞれ市民を救出します。残る1人もビーゼで壁を作って守ってやれば敵は市民に手が出せません。

暁の女神 8章
このように。救出さえすればひとまず市民は安全


沼は移動しづらいので、救出に向かう際はラフィエルの再行動をうまく使うとよいでしょう。また、救出中のユニットは技と速さが半減してしまい戦闘が不利になるので、隙を見て安全な場所に市民を降ろすべきです。

下からやってくる山賊には、斧にめっぽう強いツイハークで対抗。ノイスと支援Bで回避率が30%も上がり、斧相手にはまず当たりません。

望まぬ英名
意外とノイスに対しくだけた口調のツイハーク。ノイスが見た目より若いのか、それとも…



9章. 闇よりの生還者

3章前で新生デイン軍として決起したばかりですが、この章の冒頭でもうベグニオンの視察団が登場し、ほぼ目的が達成されるスピード展開。暁の女神は部構成でいくつもの物語が異なる視点から進行しており、ストーリーがぎゅっと濃縮されているため、他の作品より展開が早めです。

出撃できるユニットはミカヤと漆黒の騎士のみ。私はこの章までにミカヤのレベルが20に達していることが多いので、育成的にはあまり意味のないマップ。

ただし、攻略的にはミカヤが打たれ弱いので楽にはクリアできません(というより運ゲーになる)。今回のミカヤはHP18に守備5なので、攻撃力23の相手から喰らえば即死の脆さ。ちなみにジェルドの攻撃力は34です。

ハードと違い、ノーマルなら敵がこちらに向かってくるのでスタート地点から動かず、ミカヤの前を漆黒の騎士で塞いで耐え続けるとよいです。

これなら強力な直接攻撃をもらわずに済むので、手槍などの間接攻撃にのみ気を付ければよいことになります。まあ、高難度だと手槍でも一発で倒されかねないのですが…一番の攻略法は天使の衣を使うことかもしれません。

また、イレースからもらったスキル「影」を付けていたので若干狙われづらくなった…かもしれません。ミカヤが狙われたのは1回だけで済みました。

ちなみに「漆黒の騎士にミカヤを救出させれば楽勝なんじゃ?」と思うかもしれませんが、「私は平気です」などと言って断られます。そうは問屋が卸しません。

暁の女神 9章
いや全然平気じゃないから!と突っ込んだのは私だけではないはず



終章. デイン復活

いよいよ第一部も大詰め。章の冒頭ではミカヤとイズカ、ペレアスの間でひと悶着起こりますが、この章でペレアスの評価が上がったという人も多いのではないでしょうか。

ここまで頼りない面ばかり見せてきたペレアスが、デインを想い奮起するシーンは何度見てもぐっときます。というより、実際彼は戦えばミカヤやサザよりずっと強いんです。やればできる子なんです。

ペレアス


章の開始前に行っておきたいのは持ち物の整理。この章が終わるとイレース、トパック、ムワリム、ビーゼ、ニケ、ラフィエル、漆黒の騎士は離脱してしまうので、必要な所持品は外して回収しておくとよいでしょう。

逆に、軍を移動するユニットを輸送隊もどきのように利用することもできます。イレースは第三部でアイク軍に加入するため、イレースの所持品はアイク軍に持ち込めます。今回は、青の宝玉、赤の宝玉、エリートの書、俊足の書を持たせておきました。何を持たせても構いませんが、天敵/獣の書だけはデイン軍に置いておいたほうがよいです。

もう1つ、2周目以降では必ず漆黒の騎士を出撃させておきましょう。2周目以降限定の仲間の加入条件の1つが「一部終章で漆黒の騎士が出撃」になっているためです。



この章で厄介なのは2ターン目にいきなり現れる盗賊です。しかもスタート位置からけっこう離れた場所(マップ中段)に出現するので初見で何も知らずにゆっくり進撃しているとまず間に合いません。

ここでも役に立つのはラフィエルの再行動です。4体再行動を活かして前へ前へと進みましょう。どうしても間に合わないのであれば、移動力の高いニケを使えばどんな敵でも倒してくれます。

暁の女神 終章
急いだところで死神の術符など使わないのだが、それでも急ぐのはエムブレマーの性か


背後から増援もやってきますが、せっかく出撃させているので漆黒の騎士に活躍してもらいます。武器を外して敵をひきつけ、道を塞げば背後を気にすることなく戦えます。後は、戦況がひと段落してから倒しにいけばOKです。

この章はノイスとツイハークのコンビをどんどん前に出して攻略しました。回避+30%でどんな敵も怖くない…と思いきや、いきなり必殺が出て本気でビビりました。キルソード持ち剣士相手だったのでなおさら。実際は、ツイハークが出した必殺でしたが。キルソード持ちのような危険な相手には守備に優れるブラッドなどを向かわせたほうがよいでしょう。

メティオ持ち魔道士や、ジェルドの前の扉を開けると急に現れるアーマーナイトにも警戒しながら進んでいきましたが、ノーマルではメティオ持ち魔道士はおらず、アーマーナイトも動いてきませんでした。



最後はサザに見せ場を作って第一部クリア。クリア後、ミカヤがイベントで上級職にクラスチェンジします。相変わらず脆いままですが…。

10章でクラスチェンジと考えると、遅いどころかむしろ他のFEから見れば早すぎるぐらいなのですが、暁基準だと6~7章あたりでクラスチェンジがどんどん出てくるので相対的に遅く感じます。

これでデインサイドの物語は一旦終了、次はクリミアサイドに視点が移る第二部です。

ジェルド


ファイアーエムブレム暁の女神 攻略と感想 4 に続きます)


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