食べるスイッチ、食べないスイッチ
さて、それまでは全然食べたいと思っていなかったのに
ふとしたきっかけで急に
「あれが食べたい！」
って衝動に駆られることはありませんか？
テレビで美味しそうな食品のＣＭをやっている時だったり、
街を歩いていていい匂いがしたり、
友達と話していて食べ物の話になったり
こうしたときに
「そう言えばあれ美味しいよね～！」
などという事が出てくると、
食べて美味しかった記憶がよみがえり
急速に食欲が出てくることがあります。
このブログを読んだだけで
皆さんの頭の中には昨日食べて美味しかった物などを思い出し、
さっそく食欲が出てきている人も多いのではないでしょうか？
私も実は書いていてそうなっています。(^-^;
こういったことで日常生活の至る場面で
「食べるスイッチ」
がオンになってしまう事があります。
そういう食欲を「認知性食欲」と言い、
実際に栄養が不足しているわけではないのに、
食べ物の事を思い出しただけでお腹が空いた気になってしまいます。
これは人類が飢餓の危機にさらされてきた中で身に付いた本能なのです。
つまりいつ食事にありつけるか分からない状況が歴史上ずっと続いてきているので、
「お腹が空いていなくても、食べられる時に食べる」
という能力が無いと、いざ食物が手に入った時に
「お腹が空いていないから食べられない」
と言う事では困るわけです。
お腹が空いていない時でも食べて脂肪として貯蓄する。
これが現代人を悩ませている肥満の行動原理です。
特に「甘いもの」はお腹が空いていなくても食べたくなりますよね？
糖分は高いエネルギーがあります。
でも甘いものって昔はなかなか口に入る物ではなく
人間にとって「特殊な食べ物」でした。
だから糖分を豊富に含む料理は人間の記憶に鮮烈に刻まれ、
食欲に繋がりやすいのです。
特に女性は出産・授乳等で多くのエネルギーを消費するため
本能的にこういった高エネルギー食品を好む傾向があります。
「甘い物は別腹」と言われるのも
そういった人間の本能に関わる部分が大きいのです。
だからお菓子につい手が出るというのも人間が生き残るための本能ですから、
ある意味では仕方ないのかもしれません。
その本能が弱い人は現代なら小食な人で済んで、
太らずにいいなあと思われがちですが、
太古の昔なら最初に飢餓で倒れてしまう人たちかもしれません。
でも、現代ではこの認知性食欲によって太ってしまうと
糖尿病や生活習慣病になって命の危険すらあるので、
この本能をある程度抑え込む必要があります。
元々、この食欲が生まれている原因が記憶や視覚、嗅覚なのですから
まずはこれを消しさることです。
だからテレビのグルメ番組や美味しい匂い
これらを発している店頭などからは早々に立ち去ることです。
それでも、記憶の中ではそういった食物の形や匂いが
記憶の中でリフレインされていますから、
それを別の物に置き換えるのです。
デートしている最中なら、彼氏の顔をじっと見て
そう言えば疲れていそうだなとか
髪が伸びたなとか別の物に気を集中させることです。(^_^;
そしてそれを言葉に発して話題をすりかえれば
自然と頭の中の食べ物の記憶も消えて行きます！(＝⌒▽⌒＝)
一人でいる時には、別の好きな事を思い出して、
そっちの方へ意識を向けさせるとか、
思わず食べ物のことを忘れてしまうことを考えていくと、
食べること以外の生きがいなどが見つかっていくでしょう。
特に一番パワーがあるのが
「自分の好きな人」ですね！
「恋をするとキレイになる」
という力はまさにこういう事でしょうね。
本能は本能で制するのです！
これが「食べないスイッチ」です。
そのためにもダイエットの原動力となっている
「キレイになりたい」
「自信に満ちた人になりたい」
と言った最初にイメージした
ダイエットの目的を思い返してみることも大切なんです。
自分にとって一番効果的な
「食べないスイッチ」
は何かを見つけていきましょう！(＝⌒▽⌒＝)
■やせるWebマガジン 【ザ・ラストダイエット】
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このブログを読んだだけで
皆さんの頭の中には昨日食べて美味しかった物などを思い出し、
さっそく食欲が出てきている人も多いのではないでしょうか？
私も実は書いていてそうなっています。(^-^;
こういったことで日常生活の至る場面で
「食べるスイッチ」
がオンになってしまう事があります。
そういう食欲を「認知性食欲」と言い、
実際に栄養が不足しているわけではないのに、
食べ物の事を思い出しただけでお腹が空いた気になってしまいます。
これは人類が飢餓の危機にさらされてきた中で身に付いた本能なのです。
つまりいつ食事にありつけるか分からない状況が歴史上ずっと続いてきているので、
「お腹が空いていなくても、食べられる時に食べる」
という能力が無いと、いざ食物が手に入った時に
「お腹が空いていないから食べられない」
と言う事では困るわけです。
お腹が空いていない時でも食べて脂肪として貯蓄する。
これが現代人を悩ませている肥満の行動原理です。
特に「甘いもの」はお腹が空いていなくても食べたくなりますよね？
糖分は高いエネルギーがあります。
でも甘いものって昔はなかなか口に入る物ではなく
人間にとって「特殊な食べ物」でした。
だから糖分を豊富に含む料理は人間の記憶に鮮烈に刻まれ、
食欲に繋がりやすいのです。
特に女性は出産・授乳等で多くのエネルギーを消費するため
本能的にこういった高エネルギー食品を好む傾向があります。
「甘い物は別腹」と言われるのも
そういった人間の本能に関わる部分が大きいのです。
だからお菓子につい手が出るというのも人間が生き残るための本能ですから、
ある意味では仕方ないのかもしれません。
その本能が弱い人は現代なら小食な人で済んで、
太らずにいいなあと思われがちですが、
太古の昔なら最初に飢餓で倒れてしまう人たちかもしれません。
でも、現代ではこの認知性食欲によって太ってしまうと
糖尿病や生活習慣病になって命の危険すらあるので、
この本能をある程度抑え込む必要があります。
元々、この食欲が生まれている原因が記憶や視覚、嗅覚なのですから
まずはこれを消しさることです。
だからテレビのグルメ番組や美味しい匂い
これらを発している店頭などからは早々に立ち去ることです。
それでも、記憶の中ではそういった食物の形や匂いが
記憶の中でリフレインされていますから、
それを別の物に置き換えるのです。
デートしている最中なら、彼氏の顔をじっと見て
そう言えば疲れていそうだなとか
髪が伸びたなとか別の物に気を集中させることです。(^_^;
そしてそれを言葉に発して話題をすりかえれば
自然と頭の中の食べ物の記憶も消えて行きます！(＝⌒▽⌒＝)
一人でいる時には、別の好きな事を思い出して、
そっちの方へ意識を向けさせるとか、
思わず食べ物のことを忘れてしまうことを考えていくと、
食べること以外の生きがいなどが見つかっていくでしょう。
特に一番パワーがあるのが
「自分の好きな人」ですね！
「恋をするとキレイになる」
という力はまさにこういう事でしょうね。
本能は本能で制するのです！
これが「食べないスイッチ」です。
そのためにもダイエットの原動力となっている
「キレイになりたい」
「自信に満ちた人になりたい」
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