「こんな体に産んでごめんね」と言わないで。お母さんの愛が心の負担になるときと心の支えになるとき | アトピー卒業セラピー 治療の効果を高めるストレス解消のコツ

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アトピーの悪化の原因には、ストレスが大きくかかわっています。

脱ステロイドやステロイドの治療中の不安など、ストレスを解消しながら、アトピーの治療に良い影響を与えて回復を早めませんか。

● 「こんな体に産んでごめんね」と言わないで。お母さんの愛が心の負担になるときと心の支えになるとき

こんにちは、荒井佐知です。

わが子がアトピーで苦しんでいるのを見るたびに、お母さんは、心の中でこう思うことでしょう。

「こんな体に産んでごめんね」と。

お母さんのアトピーが遺伝しているのなら、なおさら罪悪感は強くなって、お母さんの心に暗い影を落とします。

そう思ってしまうのも、どうにかして子供のアトピーを治したいと必死になるのも、すべて愛。

愛があるから、自分を責めてしまうのかもしれませんね。

しかし、お母さんの愛も、子供への渡しかた次第では、子供の心に、大きな負担を背負わせてしまいます。

アトピーだけでも、子供にかかる負担は大きいのに。

これ以上、心にも負担を背負わせてしまうなんて、絶対に嫌ですよね><

では、子供の負担になりやすい、お母さんの愛って、どんな愛だと思いますか?

それは、お母さんが、

「こんな体に産んでごめんね」

「お母さんが、代わってあげられたらいいのに…本当にごめんね」

何度も子供にあやまりながら、悲しみの言葉をのせた愛です。

子供には、自分と同じようなアトピーのつらさを、経験させたくない。

そう願っていたのに、子供がアトピーで苦しんでいるんですもの。

わが子が目の前で、血と汁にまみれながら苦しんでいる姿を見れば、誰だって申し訳ない気持ちがわいてきます。

ごめんねの言葉が、口から自然に出てしまいます。

ただね、子供は、お母さんが悲しんでいる姿を見るたびに、こう思うのです。

「私のせいで、お母さんが悲しんでいる」

子供は、お母さんを悲しませたくなくて、必死でアトピー治療に耐えるでしょう。

お母さんの悲しむ顔を見たくないから、外でつらいめにあっても、お母さんの前では、自分の気持ちを言わないようにするでしょう。

だって、お母さんが、

「こんな体に産んでごめんね」

と言って、悲しむ顔を見たくないもの。

お母さんから子供へ渡す愛は、子供の心がホッとする愛を渡しましょ^^

その愛は、アトピーをかかえている子供の、心の支えになります。

どんな言葉をかけてあげれば、子供はホッとするのか、22日の20時にこちらでお伝えしますね。


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