月経周期の仕組みについてお届けしております。
視床下部よりスタートし、下垂体、そして今回はいよいよ卵巣です。
人間の体の仕組みは本当に複雑です。ある意味様々なカラダの働きは奇跡と言ってもいいぐらいです。
ホルモンもカラダの中で分泌されている量は本当に微量、海にほんの一滴の雨が落ちるぐらいの量で、カラダは大きな変化がおこります。
その微妙なバランスを整えていく、本来の形に戻していく、これが当店の漢方周期調節法です。
乱れてしまったバランスを元に戻すだけ、乱れた原因を考えて、整えるだけです。
自分の体の声に素直になり、体調を整えていきましょう。
☆ 卵巣
卵巣は性ホルモンを分泌します。主な性ホルモンはエストロゲン、プロゲステロン、テストステロンなどです。それぞれの働きを簡単にご紹介します。
・ エストロゲン(卵胞ホルモン)は主に5つの働きがあります
① 女性生殖器(卵巣 輸卵管 子宮 膣 外陰部など)の成長、発育と機能維持にはかかせなホルモンです。
② 女性の第二次性徴の形成を促進する。第二次性徴とはいわゆる思春期の頃に性機能が発達することを指します。
③ 女性の性機能維持
④ 視床下部—脳下垂体—卵巣軸の正常なフィードバック機能を維持して、卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌を抑制する
⑤ 体内の糖分代謝、脂肪代謝、タンパク質代謝、水分と電解質代謝に対しての調整機能もあります。
このようにエストロゲンは体内で生殖活動を中心に様々な役割があるのです。
次回も卵巣についてです。
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