39.詰めていったら駄目だった、中央図書館の一部事務組合への配置 | どうなってんの?大阪都構想

どうなってんの?大阪都構想

いわゆる大阪都構想のこと、もっと知りましょう。

動画特別区設置に関する勉強会(2/2) の書き起こしです。

<共産党山中市議>

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でね、この中でね、前回までは一部事務組合に入っていたのに、一部事務組合から外れたのが、中央図書館が、これ一部事務組合じゃなくなったんですけども、これはどうなったんでしょうか?

 

<事務方>

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中央図書館につきましては、当初、利便性の向上ということで一部事務組合ことを考えていたんですけど、図書館の場合には教育委員会を設置しなければならないということで、一部事務組合に、その、中央図書館を配置した場合一部事務組合の教育委員会を設けなければならないということで、ちょっとそれはということで、各区にしましたけれど、利用に**ては、ちょっといろんな、各区が相互間で利用できるというようなことを十分担保できると思っております。

 

<共産党山中市議>

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ですから、気づいてみたら教育委員会も所管しないといけない、一組(一部事務組合)にまさか教育委員会をこのためにつくる訳にはいかないということで、所在地である新中央区に一応帰属をさせますと。しかし、あれだけの図書館を新中央区で全てというわけにはいかないので、費用については、お聞きするところ、特別交付金等で、他の特別区も負担していくとそういうこと、まあ、ほんとに苦肉の策という感じだと思うんですね。だから、他の区はお金は出さなければいけないけれども、やっぱり、財産だとか権限なんかは新中央区が持つわけでしょうから、いろんな運営上の方針だとかというのも新中央区のものっていうことで、これはね、ほんとに矛盾だというふうに思います。(続く)

 

(※一部事務組合についての議論は記事7記事38にもあります。)

第1回・第2回勉強会の書き起こし(全文)の目次はこちら