38.場内騒然!!数え切れない?一部事務組合の事務数 | どうなってんの?大阪都構想

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いわゆる大阪都構想のこと、もっと知りましょう。

動画特別区設置に関する勉強会(2/2) の書き起こしです。

<共産党山中市議>

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で、あの次ですけれども、先ほどからも議論ありますけれども、大阪市一本でやってきたさまざまな事業を特別区に分割をするという上では、ずっと申し上げてきましたけれども、分けられないものはたくさんあると。で、分けられないものを、できるだけ無くしてしまうために廃止だとか、民営化だとか、府への移管ということが、盛んにやられているわけですけれども、どうにもできないものについては、やっぱり一部事務組合ということになるということに今回の協定書でもなっています。改めてお聞きしますけれども、あの、以前の頃よりも増えている感があるんですが、いったい幾つの事業が一部事務組合になるんでしょうか

 

<事務方>

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担当のXXです。あのただいまの議員のご質問なんですけれども、事務の数という整理をしておりませんので、パッケージ案を整理したときには、事務数というのを捉えたんですけれど、それ以降ちょっと、申し訳ございません、事務数については答えられない状況で、今後もちょっと数を読むというのは非常に難しい状況でございます。

 

(場内騒然)

 

<共産党山中市議>

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パッケージ案のときにね、だいたい80とか言ってただけでも、すごいなあと言ってたんですが、もう、あの、数え切れないということで、まあ100を超えていくのかなというふうに思うんですけども、だいたい分かってます。まあですから、あのパッケージ案のときよりは、これもずいぶん議論させていただきましたけれど、普通財産の遍在がものすごいだろうと、こういうものについても、やっぱり、あの、所在地の財産というわけにはいかないということになって、これも一部事務組合に行った。それから枝葉のシステムがね、やっぱり一部、一部事務組合にいったなど、パッケージ案よりはずいぶん増えたという印象です。ま、ですからこれは先ほどからも議論ありますように、国保だとか、介護保険、水道、システム管理、福祉施設、中央体育館、市民利用施設、で、…財産管理、こういうものを、数え切れないものを、一つの団体、一つの議会でやっていくってことが、どれだけやっぱり、ニア•イズ•ベターからかけ離れるのか、そして基礎自治体として半人前なのかっていうことも、まあ、申し上げておきたいと思います。(続く)

 

(※一部事務組合の問題点については、こちらも参考に:記事7

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