土曜、日曜と大学入試センター試験でしたね。
受験生の皆さん、お疲れ様でした
今朝、
ハズさんが 『ママ、これ読んどきよ。』
と、渡してくれた朝日新聞の日曜版
今、話題になっているMOOC(ムーク)が取り上げられていました
MOOCってなんだ
” Massive Open Online Courses ”
つまり?
「大学講座をネットで無料配信する新たな教育サービス」
です。
配信機関にオンラインで登録すれば、だれでも
アメリカの有名な教授の講義だって、無料で
受けることができるんです。
ちゃんと宿題、試験もあり、受講生間で質疑や討論も可能、
水準に達すればちゃんと教授から『修了書』ももらえ、
アメリカの就職活動では学習証明の一種として使われるように
なっている。。etc.
大学や配信する企業は、何で大学教育を無料で公開するのか?
「 受講生を世界中から集め、一人ひとりの学習履歴がわかる
ビッグデータを回収できるから。」
何のために??
「効果的な教育方法の研究」
「ビジネスー> 世界中の受講生の関心分野と成績を把握し、
提携先企業に有料でデータを提供できる。」
これはつまり、人材の発掘、紹介ですな。
近い将来には、自宅にいながら世界中の大学の講義を視聴して
勉強するスタイルもあり、ってことになるのかな。
日本の東大、明大も新年度内に、少なくとも12講座を公開
するようです。
いやー、スゴイ時代だと圧倒されていたら次のページは
英国オックスフォード大学の『チュートリアル制度』、
こちらはムークとは真逆
『教員1人に対し学生2、3人が向き合う究極の
個別指導、チュートリアル』 が紹介されていました
「教師の研究室で1つのテーマを掘り下げていく、
一人ひとりの関心や学習ペースにあわせた究極の
オーダーメード教育」
ちなみに英国のオックスフォードもケンブリッジも
米国発信のムークには静観の立場だそうで。
いや。
朝からいろいろ考えさせられました。
センター当日にこの日曜版が、ってところが
ニクイな。
「記事は、朝日新聞日曜版 GLOBE1月19日発行から一部引用しています」