【中学受験】<特集Day4> 併願10箇条 <その弐> | 受験コンサルタントによる教育暖論

【中学受験】<特集Day4> 併願10箇条 <その弐>

~成功するための併願作戦~


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▼はじめにお読みください (過去の記事へリンクします)
【予告】中学受験 ~成功するための併願作戦~

▼特集目次
Day1:併願を考える大前提
Day2:併願確定までの流れ
Day3:併願10箇条 <その壱>
Day4:併願10箇条 <その弐> ←本日!
Day5:避けたい併願例
Day6:理想的な併願例
Day7:担当クラスの入試結果分析①
Day8:担当クラスの入試結果分析②
Day9:後記 -塾の進路指導はどこまで信頼できるか-
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昨日は併願10原則の①~⑤をご紹介しました。


 ①すべての前提は、第一志望校が確定していること。


 ②なるべく「同タイプ」の学校を選択すること。


 ③難度の差をつけて受験校を選択すること。


 ④押さえ校の選択こそ、特に念入りにすること。


 ⑤第一志望校は最後まで変えないこと。


今日は、残りの⑥~⑩を順に取り上げていきます。



⑥1月入試は、確実に合格できる学校を含めて選択すること。

 

1月入試の主目的は「合格体験を得ること」です。ここで全滅すればお子さん、親御さんは動揺し、本番に向けての勢いづけができません。


参考として、1月入試にはもう1つの目的があり、難関校を目指すための(文字通り)腕試しです。しかし、この場合でも確実に合格できる学校を1つは受験するべきです。




⑦遅くとも2日までに、ひとつは合格を手にできる作戦を考えること。

 

この原則は、1月入試とは切り離して考えてください。2/1AM・PMと2/2AM・PMの4回の中で、確実に合格を1つは得られるような併願パターンであることが必須です。
  

昨日ご紹介したご家庭の併願例・結果でも、2/1PMに合格をとっていまいたね。




⑧どの入試回次を狙うかを入念に検討すること。

 

中学入試は複数の受験回を設けている学校が少なくありません。そして、入試回によって問題の傾向や受験者のレベルが異なります。


ただし、あくまで大部分は「結果論」でわかるデータですから、過去の例を過剰に信頼することは危険です。




⑨12月前半までに、すべての受験校を決めること。

 

Day2で併願確定までの流れをご紹介し、そこでは11月が仮決定の時期とお伝えしました。とは言えども、直前になって受験校を再検討する場合も往々にあるのですが、そのデッドラインは12月前半です。




⑩「最後まで受け続ける」強い意志を持つこと。

 

中学入試は(東京・神奈川では)2/1から解禁になり、2/7-8頃まで日程が続きます。たとえ前半戦が思わしくなかったとしても、最後まで諦めない気持ちがあれば逆転のチャンスはいくらでもあります。



これで10原則が揃いました。


テクニック面の原則、メンタル面の原則と雑多に挙がっていますが、いずれも本当に大事なポイントです。


明日から、この原則を具現化した併願例をご紹介していきます。


ぜひご覧ください!


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